2012年4月30日 苫前から南に向かう出発前の予定が、なぜか北へ・・・遠別町の道の駅富士見を後にしてさらに北上します。

天塩町にはいって道の駅てしおに立ち寄り。

立派な道の駅の建物でした。商工会と同居のようですが、最初から道の駅として計画された雰囲気があります。既存の何かに後から道の駅認定をくっつけた「後付け道の駅」ではない感じでした。
ここでオロロンライン国道232号から離れて道々551号、道々855号、道々255号を経由して国道40号線に乗りまして中川町へ向かいます。天塩町まで来てしまうと、最北の街、稚内まで残り40kmを切るので車内では一瞬稚内まで行っちゃうかという話も出たのですが、運転手以外は翌日出勤、登校を控える身であることに起因する冷静さが車内を支配していました。

道の駅なかがわの外観です。
買い食いの旅と書いたのに、食い物の写真がないので一点だけ・・・

ハスカップアイスです。
そして、ここでは絶滅したと思われたアイテムに遭遇しました。

ダイヤル式のピンク電話です。

中川町からさらに国道40号線を南下して音威子府村へ入り、道の駅おといねっぷに立ち寄り。
音威子府といえば、蕎麦だと思うのですが、残念ながら食べていません。ちなみに音威子府村の人口は848人だそうです。よくぞ平成の大合併を生き延びたなという印象を受けます。

次は美深町の道の駅びふかです。
美深といえば、日本一の赤字線という触れ込みであった美幸線が印象に残っていますが、それは私がオヤジだからです。1974年度、100円の収入にかかる経費が3859円という超赤字路線を逆手に取って当時の町長があれこれとキャンペーンなどをしていたことを覚えています。

ちなみに美深というと北海道地図ではこのあたり。旭川と稚内の中間点あたりです。
滝が沢山ありますね。

滝の写真を撮ってみたいです。

続いて道の駅なよろです。ある意味、本日の目的地という位置づけです。何と言っても、苫前から南下するところを逆に北上することになったのは名寄に行きたいという話があったからな訳でして。

北海道じゃらんの行ってよかった道の駅堂々の1位だそうです。もち米の里。大福餅が美味しかったですね。

国道40号線をさらに南下して、道の駅けんぶちへ。
ここでは、その道40年という実演販売で、スモークチキンを購入しました
そして、国道40号から旭川市内で国道12号に入ってさらに南下。空知で残っていた歌志内の道の駅を踏破しておしまいとしようとしたのですが、途中の道が土砂崩れで通行止めになっていることが解って断念、帰路につきました。

走行距離666.9km。踏破した道の駅14(雨竜町の道の駅を含む)でした。
2日でこの距離を簡単に走ってしまう北海道が好きであります。
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- 2012/05/07(月) 23:30:49|
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前日、自宅を出るときにはですね。苫前町の「風Wとままえ」まで行って、あわよくば日本海に沈む夕日を眺めて露天風呂に入り、翌日は留萌まで戻り国道231号線を南下して増毛町の国稀酒造の酒蔵に行き、雄冬岬を回って石狩湾沿いに走るという話を活きナビ様としていたのです。

真ん中あたりが苫前町。クリックすると拡大すると思います。しなければごめんなさい。
しかし、一夜明けて朝ごはんのあとに走りだした方向は、北・・・名寄の道の駅に立ち寄りたいという後部座席の非常に強いリクエストに応えることになったのでした。

2012年4月30日 最初の道の駅は「ロマン街道しょさんべつ」 なんでロマン街道なのか知りません。岬台公園というのがそもそもの名前らしいです。ここも立派な温泉施設と天文台の駐車場のすみに小ぢんまりとした建物がありました。
さらに北へ。

遠別町の道の駅富士見・・・ここは写真多いですよ。
遠くから見えるとんがり屋根の大きな建物。これが道の駅のスタンプのあるところだと階段を登りますが、それらしい雰囲気はありません。

振り返ってみると左手に小さな売店が数棟。

売店の入り口に「道の駅スタンプ」の手書き文字が・・・
そして、この道の駅には、ここがどこの道の駅かを示す文字がない。壁とか屋根に普通はあるんですけどね。記録写真に困ります。

やっと見つけました。ゴミ箱ですけど。
ちなみに、北海道の北の方で何ゆえ富士見かと言いますと、この日は霞んで見えていませんでしたが利尻富士と呼ばれる利尻島の姿が見える場所だからだそうです。

さらに北へ向かい、運転手が何かに萌えて国道232号線から逸れて国道と平行に走る道とも道でないとも言えないところにクルマを止めます。

少し別の場所に移動すると、こんなものが・・・・・・
どちらも、国鉄時代のローカル線羽幌線の跡です。国鉄分割民営化でJR北海道が発足する前々日に廃止された線路跡だそうです。
ネグラへ戻ってきて続きを書こうと思いましたが、先にアップしておいたはずの写真が足りません。
そんなわけで、その3に続く・・・ことにします。
- 2012/05/06(日) 23:26:58|
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数年前から、5月と8月の休み期間に北海道の道の駅を巡るのがなぜか我が家の定例のイベントになっています。
スタンプラリーが企画されていて、道内114箇所完走を目指して走り回る人がいる。我が家の場合は、2009年版のスタンプ帳を持っての気ままな道行き。大まかな方向と宿泊地だけを決めて、走れるだけ走り、立ち寄る道の駅で買い食いの旅です。

2012年4月29日 とりあえずは近すぎて見落としていた新篠津村の道の駅「しんしのつ」へ向かいます。
道々46号江別恵庭線を北上して、ヤマカンで適当に右折しようとする運転手と、ロードマップを持ってルートを指示する助手席の活きナビ様との間で漫才に近いやり取りをしながら走ります。ご想像の通り、我が家のクルマにはカーナビゲーションは搭載していません。北海道を走り回るのに、大まかな方向が判ると余程のことがない限り困ったことがないので前回のクルマ更新時に取り付けませんでした。
「道の駅しんしのつ」は、ご覧のとおり立派な建物。公営の温泉施設に同居してまして、印象としては道の駅が後付け登録といった印象です。
道々1121号月形幌向線でさらに北上、国道275号線でJR札沼線とつかず離れずで、ついたところは、道の駅「田園の里うりゅう」

ここは以前踏破している場所ですが、美味しかった雨竜のお米を入れた揚げ蒲鉾をもう一度食べるのに立ち寄りました。雨竜沼湿原へのアクセスルートの入り口でもあり、右側が自然風景写真家岡本洋典さんの作品を中心にした雨竜沼自然館があります。

国道275号線をさらに北上。雨竜町の北隣、北竜町の道の駅「サンフラワーほくりゅう」に立ち寄り。竜の門をくぐって駐車場へ。

北竜門の上から、サンフラワーほくりゅうを眺めます。雪解け直後で殺風景ですが、北竜町の名物は広大なひまわり畑、ひまわり迷路。訪れるなら夏場が良いですね。

さらに北上して道の駅「鐘のなるまち・ちっぷべつ」へ。周辺は、立派な公営施設がありますが、道の駅本体はこじんまりしてます。

何か面白いものがないかと周辺をうろついて、裏手にこんなものを発見しました。お食事館はまだオープンしていませんでした。
秩父別で国道275号線から国道233号線に入って留萠本線とつかず離れずで日本海側留萌に向かいます。留萌は留萌地方の中核的な街だと思うのですが、道の駅はありません。
留萌から国道232号線オロロンラインをさらに北上します。

小平町の道の駅「おびら鰊番屋」
東京の小平市と姉妹都市らしいです。東京はこだいらですが、こちらは「おびら」。ねぐらが小平市にあった時、市民まつりみたいなイベントで、小平町の物産展をやってました。

道の駅は、昔のにしん番屋を利用してます。

さらに北上して、羽幌町の道の駅「サンセットプラザはぼろ」へ。温泉ホテルのロビー売店にスタンプが置かれ、最低限の道の駅としての設備があるという典型的な後付け道の駅の趣。

サンセットはぼろから、逆戻りして
道の駅「風Wとままえ」へ。ここでは、荷物の積み下ろしなどに忙しく全景写真を撮り忘れました。
しかし、風Wとかいて、ふわっとと読ませるのは無理がないかなぁ。

館内には、時節柄こいのぼり。左手が海側の宿泊室。天然温泉がついてます。

日没前に到着したので、さっそく部屋のベランダに三脚とカメラをセットして、厚い雲の隙間から夕日が顔を出すことを祈ります。

なんとか撮れた日没の苫前漁港。北海道の日本海側は、夕景が売り物の場所が多いです。西側が海なので当たり前か。

とままえ温泉ふわっとの夕食。ビールが少し減っているのは、料理が並ぶのを待ちきれなかったから。
「鮭の切り込み、松前漬け、豆イカ」
「カニとアスパラのサラダ」
「ナメタガレイの揚げ出汁」
「刺身4点盛り」
「ホタテのマヨネーズ焼き」
「タコしゃぶ」
「甘エビ」
ビールの後は、増毛の地酒「国稀」
お風呂は、食塩泉でいい湯でした。
その2に続くかな・・・・・・
- 2012/05/05(土) 12:16:17|
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