
撮影データ 針穴カメラ2号(直径130mm円筒)フジブロ印画紙2号 露出2分30秒
ネガ印画紙を、スキャナCanoScan 5200Fで取り込み、画像レタッチソフト上で階調反転。
微妙な味わいだ。試し撮りした印画紙の画像が現像して出てきたときは面白かったなぁ。
針穴は今まで頭の中にある「知識」に過ぎなかった。今は、経験になった。
2枚目をアップロードしたのだが、、、消えた。行方不明。
この時間帯は、どうしようもない。いつまで同じ事を繰り返すのだろう。ブログのスタッフさん。
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- 2005/08/08(月) 23:48:28|
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連日、30℃を超える暑さが北海道にもやってきた。
この暑さの中、針穴カメラのフィルム(印画紙)装填や現像のため、段ボールで目張りした浴室(簡易暗室)に籠もって汗まみれとなった週末。
針穴カメラの撮影と結果については、改めて掲載することにする。
スナップ撮影用に、愛機キャノンAE-1にFD50mm F1.8を装着。フィルムもネオパン100という白黒フィルムを選択。高校生の昔に戻り、ピンホールの取り付け工程とか、撮影風景をパシャパシャと撮影した。
AE-1は、シャッター優先AE機であるため、余り細かい露出は考えずシャッター速度を決めたらアンダー・オーバーの警告表示にだけ気をつけて、あとは気軽にシャッターを切るのが醍醐味の一つ。絞りの表現効果なんて、出来た写真での偶然・・・ぐらい気軽に。
でも、シャッター速度1/250秒で夏の盛りの昼日中、炎天下で絞り値表示5.6というのは、絞り値の指針表示がおかしいと途中で気がつく。
自宅へ戻ってから、これも大分年季が入っているEOS630を持ち出し、全面白壁を前にAE-1と露出計の比較をしてみた。ちなみにEOS630は、一昨年オーバーホールしているし、リバーサルの撮影結果からも露出計はある程度信用できる。評価測光と部分測光の違いも出ないように配慮した。
結果:EOS630に比べて、概ね2.5段ぐらいオーバ側になる。撮影時の直感と一致。
露出計のSPDセンサーかその後ろの増幅系あたりで劣化が劣化があるようだ。
再調整は可能なはずだし、最近の中古カメラ修理ブームのおかげで情報は山ほどある。
軍艦部を外して、ペンタプリズムの上の半固定抵抗を再調整すれば良いということもわかった。ネット上の写真で見ると半固定抵抗も年代物で接点劣化しそうなタイプ
(電子回路系は、一応専門だから・・・)
ただ、この機体は1978年以来、25年以上現役稼働させてきたものだけに愛着もある。
いきなり自分が手を入れるには心理的抵抗がある。DIYオヤジとしてはやってみたい気もする。
ジャンク品を入手して、分解組立の練習をするのも一つの手だと思う。
暫くはフィルム感度の設定値で補正しておこう。
それにしても、先日のマクロレンズと言い・・・機材の老朽化という問題を抱えこんでるわけだ。
- 2005/08/08(月) 12:08:46|
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7月25日に書いた故障したマクロレンズ。
修理見積りを依頼していたが、今日返答が来た。
「絞り駆動ギアユニットの破損」
「修理部品在庫払拭」
「旧製品につき、部品入手不可。よって修理不能」
購入後、10年近く経つからね。ある程度予想はしていたけど、、、
これより倍以上の年齢のメカニカルなレンズ(キャノンだとFDマウント)たちは、まだ修理できたりする。
これは、カメラボディも一緒だなぁ。1990年頃から登場したAFカメラとかは電子化されすぎてて、修理不能のケースが沢山あるものな。
修理・オーバーホールという点ではカメラも、家電製品なみになっちゃったということだ。
「部品がなくて修理できません」
「修理するより買い換えた方が安いです」
電器屋でよく聞くセリフ。
そう言えば、デジタルカメラは1眼レフも含め家電販売店で売ってるものなぁ。
それはさておき、山野草を中心に花を撮りたいと思い始めた矢先、、、マクロレンズの戦線離脱は痛い。
リストラ再就職以降、収入激減の身、買えないんだよ。簡単には。
暫くは、クローズアップレンズ+標準ズームを現役復帰させるしかないか。
- 2005/08/02(火) 19:02:33|
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