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水芭蕉

 札幌・平岡梅林公園の梅の蕾はまだ固く、あと10日はかかりそうとのメールが友人から来ていた。4月は、低温が続いていて先日の新聞にも、梅と桜の開花が逆転するかもしれないという記事が出ていた。
 桜の開花条件の情報は、簡単に見つかる。梅については、数字が入った情報が見つけられない。世の中の関心は、圧倒的に桜の開花ということだろう。桜は、立春以降の最高温度の積算が560℃ぐらいで開花するのに対して、梅は、どうも最高気温がある程度まで上がると開花するらしい。

 20060429 春らしい暖かな日差しに誘われて水芭蕉のポイントに自転車で出かけた。デジタルで120ショットほど撮影。その後、雑事あり、先ほどやっと撮影データをパソコンに移した。ざっと見て3枚ほどRAW現像してアップする。

共通データ EOS20D /Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di/ PLフィルタ


ISO100 WB太陽光
絞り優先AE F16 (1/10秒)
RAW 現像 DPP2.1 風景
画像クリックで拡大
 木立の間から恵庭岳の山頂が見えている。PLフィルタで空を少し暗く落として雪の残る山頂が少しでも強調することを狙ったが、薄曇りの天気でPLフィルタもあまり効かず、遠景が霞んでいる。電柱を木の幹に重ねて隠すアングルもあったが、そちらは恵庭岳も隠れてしまった。


ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F16 (1/90秒)
RAW 現像 DPP2.1 風景
画像クリックで拡大
 去年は、この場所は、すぐ脇の道路を除雪した雪を堆積したのか土砂が積もっていたが今年は、きれいな状態だった。今年、見つけた木道が整備された公園では、湿地水面に不法投棄された廃棄物からと覚しい油が流れ込んでいて大変残念な状態になっていたので、こちらの状態が回復していて少し救われた気分である。


ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F5.6 (1/180秒)
RAW 現像 DPP2.1 風景
画像クリックで拡大
 なかなか汚れの付いていない、きれいな花を見つけることが出来ない。少し白が飛び気味かもしれないが、白を強調したカット。(この撮影地は、上の2枚とは違う場所)
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  1. 2006/04/30(日) 23:23:03|
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通勤寄り道風景

朝、駅まで自転車で行けるようになると、一本早い電車に乗れる。10分の余裕ができる。その10分で、一つ前の駅で降りて、遠回りの散歩ができる。

共通データ
EOS20D / Sigma 18-50mm F3.5-5.6 DC

 遊歩道の朝
 ISO200 WB太陽光
 絞り優先AE F8 (1/90秒)
 RAW DPP2.1 スタンダード
昔むかし、千歳線が今のルートになる前の線路跡だそうだ。線路を撤去して自転車道兼遊歩道として、白石方面まで繋がっている。

 朝の顔
 ISO400 WB太陽光
 絞り優先AE F5.6 (露出補正+0.5EV 1/500)
 RAW DPP2.1 スタンダード
クリックで大画像表示
ここに少なくとも3匹のエゾリスが住んでいる。半年ぶりに見たなと思ったら、冬の間は、このルートを通っていなかっただけだった。エゾリスは冬眠しないというから、冬も会おうと思えば会えた訳だ。

 開花は何時?
 ISO400 WB太陽光
 絞り優先AE F5.6 (1/500)
 RAW DPP2.1 風景
桜の蕾。まだ固い。低温が続いているためだろう。今年は梅と桜の開花が逆転しそうだと新聞で読んだ。

 クロッカス
 ISO400 WB太陽光
 絞り優先AE F5.6(1/1000)
 RAW DPP2.1 風景
(トリミング)
福寿草の次の色、クロッカス。雪解けの後、早い時期に咲くから、秋に家の庭に植えておこうと毎年のように春に思い、秋には忘れている。そう言えば、庭の水仙が昨日気づいたら一株咲いていた。

今日は、気分転換に外の空気を吸いに出たときに日中少しは暖かいと感じる時間があった。木々の枝も少し黒っぽくなったように見える。芽が大きくなり光の具合が変わってきているのを、そう感じているのかもしれない。花粉症はなかったはずだが、何となく最近、目がしょぼしょぼした感じと鼻の奥の粘膜がちょっとだけ肥大しているような変な違和感。白樺の芽吹きもそろそろだが、、、白樺花粉症でも発症しているなら嫌だな。新緑の季節に、カメラを持って野山に行けなくなってしまう。
  1. 2006/04/26(水) 22:54:05|
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入門用一眼レフ

久しぶりの記事アップである。
 間が空いた理由は、書き始めると止め処が無くなりそうなので省略。
ま、、会社員生活でよくありがちな、、、、
 「そう言う方向でまとめたいというのがあるのなら、最初から言っとけよ。俺は読心術者ではない、技術者だ。」
「当然の共通認識・技術的常識だと思って説明を省略したのが悪かったのね、、、」みたいな不幸な行き違い。
資料の作り直しなんてことが発生。
そして、文庫化された宮部みゆき「模倣犯」を読み始めたら、ちょっとハマって帰宅・夕食後、読み始めるとパソコンのスイッチを入れない日が続いたり、、、、
そして週末2日は、親戚との付き合いがあり、時間を消費。


 さて、写真はEOS1000QDである。
 EF35-80mm F4-5.6&EF80-200mm F4-5.6の純正Wズームキットだった。

 また、カメラ資産が増えたのか?
 そうとも言えるし、そうで無いとも言える。
雪が解けて、自転車でも行ける撮影ポイントを皮切りに撮影に行くことが多い。
 娘2号が、同行することが多い。同行してオリンパスμ-105を使うこともあるが、ご本人は1眼レフを使って見たいらしい。AF、プログラムAEが使えないと、最初はムダなコマのオンパレードになると思われる。私のEOS630は、怖くて使わせられない。
 ジジが、定年後何年かしてから買ったEOS1000QDがタンスのなかで、ずっと眠っていることを思い出した。キヤノン病と言われるシャッター膜へのダンパーゴムの付着による汚れ、動作不良が出ていたら、適当にメンテナンスして使おう、、、、そう言うことで、孫娘が撮影に同行する時に使いたいので、使ってないなら、暫く貸しておいてくれと言うことだ。あくまで、私のオヤジから、借りている物品なのだ。


 シャッター膜の状態は、一見きれいに見えたが、心配していたキヤノン病の兆候が見られる。
取りあえずは撮影に支障はないだろうが、何か対策が必要だ。

 ファインダーを見ると、汚れが付着。何故か、ファインダースクリーンが汚れているようだ。
とにかく一度、レンズも含めて、全体の掃除が必要だ。35-80mmは、子細に眺めたら、中玉にカビが発生していた。
この時期の普及タイプのEFレンズは、よくぞここまでチープな作りにしたと思うほど徹底的にチープだ。それを言うとボディもチープなプラスチックだが。

 どうせなら、標準ズームの焦点距離を50mmに固定して娘2号に使ってもらおうか。露出はプログラムAEで良いが、まず「標準レンズ」の画角を身につける。 35mm固定でも良いが、、、、
 考え方が古いかな??でも、入門期に、フレーミングを安易にズームで決めるよりは、チョットだけはそう言う使わせ方をしても良いのじゃないかなぁ。
 いつまで、一緒についてくるかも解らないのだから、好きに使わせるというのも一つだけども。

 *あれ?今週末も、用事があって花撮影には行けないぞ、、、水芭蕉が大きくなっちゃうなぁ。
  1. 2006/04/25(火) 23:11:59|
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F2モルトスポンジ張り替え

*** 20060417 追加編集 ***
このブログを書いているのが何処の誰と知っている友人から、メールがやってきた。
 曰く、「ブログ、寝ながら書いたでしょう。最後の方の文章が意味が通じなくなってる」
 その通り、昨夜は一度作業を中断、帰宅夕食後にモルトの張り込みを実施した。
 午後9時から、土曜日のコンサドーレ札幌の気持ちの良い勝ち試合を嫁がVTRで流していたので、それを見てから、掲載写真を縮小編集。アップロードして文章を付け始めた頃には、コックリ・コックリしていた。

 一度、仕事中に、全くでたらめな日本語の単語にもならない、jふぁだいぅいえっjせえch・・みたいなのが作成中の文章に挟まっていたことがある。今回は、半分覚醒・半分夢の世界で仮名漢字変換はちゃんとやっているし、単語レベルでは日本語になってる。
 面白そうなので、元々の支離滅裂の部分を残して、その下に、その時、何を言いたかったのかを思い出しながら書き込んでみよう。【 】で括って、解説文を入れてみる
****************

午前中から、懸案のF2 Photomicの遮光モルトスポンジの張り替えを実施。

古いモルトをフィルム室の溝から掻き出す。傷を付けないように先を平に削った竹ベラや竹串などで行う。今回のは、劣化してやせ細っていた。
写真は爪楊枝を使っているが、これは悪い例。直ぐに先が折れるかささくれになってしまう。先を平に削った竹串が使いやすい。

古いモルトをある程度掻き出したら、溝の中の残りや接着剤などを、無水アルコール【無水エタノール】を使って清掃していく。脱脂綿をピンセットに巻き付けて清掃している。【脱脂綿を小さく千切って巻き付けるのは歯医者さんになったような気分】
シャッター膜の部分の白い紙は、清掃中にモルトのカスや清掃用品が不用意にシャッター膜に付かないよう、カバーした。

前回懸案事項としていたミラー室内のモルトについても、除去を行う。
開口部に詰められたテッシュペーパは、ミラーに汚れが落ちないようするカバー

フォトミックファインダの銘板の両隣についてもモルト張りが必要。
【モルト張りが必要なため、痛んだ古いモルトを除去し、無水エタノールできれいにする。】

14日に買ってきたモルトプレーンを新兵器「ロータリーカッター」で切る。
大変具合が宜しい。今まで、メスの刃を買って色々刃先の形状を変えたりして見たがきちんと切るのは難しかった。ロータリーカッターで切ると良いことを最初から知っていればと思ったりして。とにかく、1.5mm角のスポンジが50センチ近く取れた。
【やや眠気が強くなってきているのか、即物的な断片的な書き方】
【今ならこう書く:フィルム室の溝に貼り付けるモルトは、14日に買ってきた厚さ1.5mmのシートを約1.5mm幅に切り出して使う。今までは、普通のカッターや色々な形の医療用メスを使ってきたが、あまりきれいに切れなかった。今回は、新兵器「ロータリーカッター」を使って切った。
 大変具合が宜しい。幅のきれいに揃った約1.5mm角のスポンジが2本。合わせて50センチほど、簡単に切ることができた。もっと早くにロータリカッターを知っていれば、以前、交換したカメラのモルトもきれいに切れただろうに。】

いよいよモルトを張り込む作業なのだが、、、
 午後、雨が降り出した中、急に娘2号を

 こんなところへ連れて行くことに。。。
 その他、諸々、家庭行事の運転手役という休みには重要な仕事。

ここから先は、帰宅後で、作業効率優先で写真等、取りながらゆっくりという作業はしていない。帰宅のに残り作業に取りかかり、先ほどモルトスポンジ張り替えは完了した。
【今ならこう書く:買い物等々から帰宅後、モルト張り替えの続きを行う。夜になって早く仕上げたかったので、作業効率を優先して、ブログ掲載用の写真などを撮りながらというゆっくりした作業ではないので、写真はない。1時間ほど前に、モルトスポンジの張り替え作業は、終了した。】

今まで、裏面両面テープ付きのスポンジをカメラメンテに使っていたが、メイン的な画像だった。
【メイン的な画像というのは、何のことだろう。このあたりから、夢の世界とうつつの世界の境界線で、二つの世界で、それぞれ考えていることが一つの文章に繋がっているのだろうか。】
今回は、ロータリーカッターで切り出した角1.5mmの注意点として、同時に流したネガと比較してみること。
【モルトスポンジと、「同時に流したネガ」の何を比較するのだろう】
フィルム室の溝も、ボンドGクリアを小さい注射器に吸い上げて、少量塗布してから張り直せば良いと気兼ね式へ。
【「気兼ね式」というのは何だろう】
切り出したスポンジを消して引っ張らないでくださいという声が聞こえてきた。
【幻聴も起きているのか?誰の声だろう、神の声か】
【書きたかったこと:今までは、裏面に両面テープが付いたモルトスポンジを切って、フィルム室の溝用に使っていた。テープ付きのは、貼る時に、溝の側面にテープが付いてしまうと1.5mm角のスポンジが撚れたりして中々上手くいかない。これに対して、今回は糊なしのモルトを使い、フィルム室の溝へ、小さな注射器に吸い上げたボンドGクリアを少量塗布してから貼り込んで行った。今までの経験に比べて、大変作業が簡単で楽だった。溝に落とし込んで、先を平らにした竹串か割り箸、マイナスのマイクロドライバーなどで軽く押さえて行く。】

 モルトの配下自身は、200~600円の値段の「値頃感」が解らない。
【何だろう。モルトプレーン1シートは約700円から800円だ。「値頃感」とわざわざ「 」で強調している】

 テープ付きのは、貼り付けようとする時、周囲の段ボール箱には張りだろうとハナで笑ってる・・・という方面にはよく解らないと決済書提出について、、だった。砂川に、カワセミ・ヤマセミが鳴く・・・もう、聞きたくない言葉と音声機器。
【もはや、覚醒している思考回路の理解を完全に越えた、何かが降臨している状態としか言いようがない。テープ付きのは貼り付けようとするとき・・・微かに残る現実世界の思考が、上に書いた、糊付き(テープ付き)のモルトを溝に貼るのは難しいということを書こうとしているのか??多分そうなのだろう。それに続く段ボール箱云々は、恐らくは、近々、親戚が引っ越す予定があることから引き出された言葉か?
 ハナでで笑っている」のは、誰だろう。自分か?神か?】
【決裁書って、最近、決裁書を使うようなこともないぞ】
【砂川:コンサドーレ札幌のMF、背番号8砂川??ブログを書き始める直前、嫁が土曜日の試合のVTRを見ていた。30分ほど、一緒に見ていた。】
【繰り返しになるが、理解を超えている。このあと、ちゃんとPCをシャットダウンして、パジャマに着替えて寝ているのだ】 
  1. 2006/04/16(日) 23:59:59|
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ニコンF-EOS(EF)マウントアダプタ

来週の予定等を考えて、さらにその先を考えると、タイヤ交換を行うのは今日しかない。日差しはあるが、風は冷たい。
交換作業は、午後1時までに完了。午後1時から約2時間、コンサドーレ札幌の試合中継観戦のため作業中断。4-1で3連勝。
夕方になってくると曇り気味、気温も下がり冬タイヤ2台分を洗ってしまう作業も辛いものがあった。物置に除雪道具も仕舞い込み、子供の自転車を出して整備、、、

そこへ郵便の配達。
早かった。注文していたマウントアダプターが到着。

無限遠の出ない簡易マウントアダプタとは違ってニコンFマウントとキヤノンEFマウントのフランジバックの差、約2.5mmをキッチリと埋めてくれる。


EOS20DへAuto Nikkor 50mm F2をさっそく取り付けてみる。

既に、午後5時に近く、空は曇り日は傾いているという悪条件のなか、試写に自転車で走って見る。

(画像クリックで拡大図)
20060415 17:25
EOS20D/ Nikon Auto Nikkor 50mm F2
ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F5.6(1/60秒)
RAW現像 DPP2.1 スタンダード

50mmは軽くてコンパクトで良いのだが、Auto Nikkor 135mm F2.8が付いていると重量級。
  1. 2006/04/15(土) 23:58:25|
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長い一日

 用事があって小樽までクルマで出かけた。
朝、7時30分出発。
天気は良く走りやすい道路ではあったが、高速を使わず片道約2時間の旅。
行きは今現在の様子を知りたくて、R36からそれて滝野すずらん丘陵公園の前を通過してみた。厚別川沿いも、雪が消えるまであと一息。
 真駒内からは、小林峠を越えて福井経由西野へ出て、R5へ合流。
 札幌市内を抜けて小樽へ向かう場合は、どういうルートを取っても、結局は銭函あたりでR5か札樽自動車道のどちらかに収束してしまう。札幌市内をどう走っても、あまり所要時間は変わらない。


平磯公園から小樽港・高島方面を望む(上の写真も)
眺めは良いのだが、引き気味で撮影しようとすると、どうしても前の道路に平行に張られている電話線と電線がファインダーに入ってきてしまう。
 長めのレンズで、電線と木立の隙間を探した。




帰途、今度は札幌駅前・ヨドバシカメラに寄り道。
モルトプレーンを購入。厚さ1.5mm(糊なし)と2.5mm(糊つき)。
さらにホームセンターでボンドGクリアとロータリカッターを調達。

 午後7時30分 帰宅 12時間・・・長い日だった。



何をしようというのか?
 懸案だったF2フォトミックのモルト交換を自分でやろうというのだ。


 図書館で、こんな本を借りだした。
同じ著者の「レンズシャッターカメラ修理教室」は持っていて数台手を入れてみた。
 今回はF2フォトミックなので慎重に。。。
 フォーカルプレーンシャッタの速度を確認する簡易法も勉強した。先日の実写とあわせて考えるに、シャッター速度はそんなに大きくは狂っていないと思われる。
 ならばお金のかかるオーバーホールは先送りして、モルト交換のみ自分でやる。
 この本に書かれている情報ではないが、ニコンFとF2のフォーカススクリーンは、全く同じもの。F3のスクリーンは、一度分解して外枠を外してスクリーンだけを使えばF、F2に乗せられる。F4のも乗せられるらしいが、これは未確認。スクリーン交換の必要性が出てきたときに、ものを探すのが楽になる情報だ。
  1. 2006/04/14(金) 23:41:55|
  2. 写真生活
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稔りの大地のシンボルマーク


ガソリン給油で牛乳1パックサービスしたら?
EOS20D/Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
ISO800 WB太陽光 Jpeg
絞り優先AE F2.8(1/250秒)

 透過電飾看板

 もうやっているかな。普段は別の系列でガソリン入れているから、、、
 ちょっと説明が必要かもしれない。看板はホクレン(北海道農業協同組合連合会?)経営のガソリンスタンド。
 そして今、ホクレンを中心に、生産過剰のため生乳を廃棄する事態になっている。牛乳1リットルパックに200ミリリットルのパックが2コおまけで付いてくる。酪農家は、牛の乳房には蛇口は付いていないと悲鳴とも抗議ともつかない声を挙げている。単にスーパーやコンビニに並ぶパック牛乳を見るだけや、ニュース映像で機械が搾乳している場面しか見ていないと忘れがちなことだが、牛乳を搾る牛は勝手に乳が出るわけではなく、子牛を生ませて、生き物としての子供を育てるための当然の反応として出る乳を搾り取っている。
 生まれた仔牛は、早く成長させるため母親の乳の代わりに同じ生き物の骨とその周りの肉を粉にしたものを与えられ、、、異常プリオンが蓄積・・・
 その恩恵にあずかっているとはいえ、生命をそんなに身勝手に扱って良いのだろうかとふと考えさせられる。
  1. 2006/04/12(水) 23:58:13|
  2. 写真生活
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デジカメ お店プリントの怪 その2

お店プリントの怪のその後昨日の記事の続きである。 実は、記事が90%できたところで、記事が消えてしまったのでショックを受けている。
書き直しになるので、中味が若干手抜きになってしまうかもしれない。
 昨夜、問題のお店プリントについて、やり残していたネット受付で「補正なし」オプションでのプリント依頼を出した。
受け取り店舗指定は、同じ店。同じプリンタが使われているはずである。結果は良好。許容の範囲であった。

 以下、プリントの取り込み、その後の処理などの条件は全て統一。写真をクリックすると大きめの写真を別ウインドウで開く。

1.出発点 カメラのRAWデータ 再掲(ピクチャースタイル:スタンダード適用)

AE露出のマイナス補正が必要だったか、手前の花びらの一部が露出オーバで白飛びしている。もちろん、RAW形式ではウエブで表示できないのでJpeg変換している。

2.プリント依頼データ 再掲(ピクチャースタイル:スタンダード適用)

白飛びがあまり目立たないように、RAW現像時に明るさを1EV相当落とした。
当然、色合いが若干悪くなり背景は暗くなるが、それは妥協する。
この絵が、今回の「原版データ」となる。

3.お店プリント 再掲

彩度とコントラストが強調され、背景も持ち上げられ、結果、花びらが華々しく白飛びを起こす。プリントをスキャナで取り込んでいるが、取り込みの時には、自動色補正は行わない設定とした。以下、プリントの写真は同じ条件で取り込み。

4.ネット受付のお店プリント 

プリント受け取りを同じ店舗として、同じプリント依頼データを使ってネット受付でプリント依頼。違いは、ネット受付であれば可能な「補正しない」オプションを選択しただけ。
 結果としては、白飛びは抑えられている。色合いは若干彩度が上がっている。DPP2.0のRAW現像時にピクチャースタイル風景を適用したときに近い色合いかと思う。まあ、許容範囲だと思う。

6.自宅プリント 再掲(エプソン PM-740C)

「補正なし」で、原版に近いイメージとなった。色調は、もう少し黄色の派手さだろうか。

 このチェーン店のシステムは、富士フィルム製のようなので、富士フイルムのサイトで色々と調べてみたが、補正なしでプリントすることについての例示等はなかった。
 富士フイルムのサポートに問い合わせてみた結果、次の点が明らかになった。
(1)プリンターは、画像ファイルにカメラのExif情報があると、デジカメ画像と見なして何としても自動補正を行う。とにかくプリンターの好みの色調、発色にしてしまう。
(2)逆に、画像ファイルにExif情報がないと、単純なメディアプリントと見なして、補正なしでプリントをする。
(3)普通、画像処理ソフトで画像を弄ると保存するときにExif情報が欠落する。従ってデジカメ写真でも、レタッチが入っているのものは補正しないでプリントされる。
(4)今回は、キヤノンのRAW現像ソフト DPP2.0で絵を整えて、そのままJpeg化しているため、画像ファイルにはExif情報が、そっくりそのまま残っている。従ってお店のプリンターは、一生懸命に華々しい絵になるように補正する。
 Photoshop Elementsでレタッチしたファイルなら、そうはならないのだろう。
(5)自動補正を行わせないために、一度、bmp形式に変換保存したものを、再度Jpeg化するという小技があるようだ。これは、Exif情報をサポートしないbmp形式にすることで、もともとのファイルにあったExif情報を欠落させるということだ。
 ただ、中間ファイルを作るのもファイルサイズが巨大になるし、画質劣化要因でもあり、面倒だな。
 でも、そのうち実験だけはしておこう。
  1. 2006/04/10(月) 23:21:18|
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デジカメ お店プリントの怪

 デジカメ写真のお店プリントというのは、やったことがなかった。
 自宅プリントでは、エプソンPM740Cという古いプリンターで、画像ソフト側とのカラーマネージメントを試行錯誤した結果、どこの自動処理システムか解らない、薬剤管理は大丈夫かと心配になるような激安ネガカラー同時プリントよりは、マシと思えるぐらいの「妥協の範囲」の印刷となる設定を探し当てている。Adobe Gamma Matchingを使って調整したディスプレイ表示上の色と、「まあ、プリンターも古いしなぁ」と納得できそうな程度の色合いのズレとなってる。

 お店プリントをやってみた。大手チェーン店の自動受付機から依頼。

 結論:お店のデジカメプリント機(富士フイルム製だった)が、勝手にデータを補正するため、RAW現像で明るさを補正したり、色合いを変えたりという操作が無視されたプリントになる。

 今日、お願いしたチェーン店の自動受付機では、自動補正するなという設定はできない。店員さんに再プリントを試してもらう際に、補正なしはできないかと聞いたが、機械任せで明るさのみ数ステップ変化させられるということらしい。RAW現像やレタッチで意図的に作った画像をその通りには、お店プリントできないということか?デジカメ専門店を謳う店舗の受付機やプリンタに「一切補正なし」という設定がなぜないのか解らない。
 フィルムならば、色見本付きの手焼き指示という当たり前にできることが、簡単にはできないのだろうか。
 RAW現像で、仕上がりを調整しても、そんなのは一切無視してプリントしますというメニューしかないと困るな。自宅のプリンターがショボイとか、プリンターがないと言うとき、どうすれば・・・・素朴な疑問だ。
 まして、その辺の一坪半しかないようなミニラボ店ではなく、大手全国チェーン店であったからなおさら、、、

 追加検証が必要な事項:同じチェーン店のインターネット受付では、「データ補正なし」という選択ができることは知っている。まったく同じデータでプリント依頼してみるか、、、

 以下、順にデータとプリントを示す。プリントは2LサイズにプリントしたものをCanoScan5200Fで出力サイズ2L(350dpi)でデジタル出力Jpeg化してある。
 オリジナルデータ等はEOS20DのRAWデータを出発点に、RAW現像ソフトDigital Photo Professional 2.0 (DPP2.0)でJpeg化している。
 一部、画素数変換などのためPhotoshop Elements 4.0を使った。
全て写真をクリックすると、オリジナルサイズを表示する。

1.出発点 カメラのRAWデータ(ピクチャースタイルのみ適用)

AE露出のマイナス補正が必要だったか、手前の花びらの一部が露出オーバで白飛びしている。もちろん、RAW形式ではウエブで表示できないのでJpeg変換している。

2.プリント依頼データ

白飛びがあまり目立たないように、RAW現像時に明るさを1EV相当落とした。
当然、色合いが若干悪くなり背景は暗くなるが、それは妥協する。
この絵が、今回の「原版データ」となる。

3.お店プリント(初回)

彩度とコントラストが強調され、背景も持ち上げられ、結果、花びらが華々しく白飛びを起こす。プリントをスキャナで取り込んでいるが、取り込みの時には、自動色補正は行わない設定とした。以下、プリントの写真は同じ条件で取り込み。

4.再プリント

RAW現像からJpegデータを作ったときに、白飛び押さえるのにマイナス補正している。自動補正でプリント時に、リセットになっているみたいだということで、再プリントを依頼。補正を一切行わないという設定はお店プリントのプリンターにはできないとのこと、明るさを1ステップ下げたプリントをしてもらった。
 結果:顕著な変化なし。

5.自動プリント機(スーパーマーケットのミニラボ)

 近所のスーパーマーケットのミニラボ店頭にあった自動プリント機(同じく富士フィルム製)で、試しにLサイズでプリントしてみた。お店プリントと基調は同じ、高彩度・高コントラスト&白飛び。これは、仕上がりを云々する対象ではないから、こんなものかというところ。

6.自宅プリント (エプソン PM-740C)

黄色がくすんでるとか、色という面では問題はあるのかもしれないが、明るさという面では、項番2番、今回の原版データの再現性が一番良いと思う。
ちなみに、このプリントは、DPP2.0から直接プリントしている。DPP2.0の作業色空間はsRGB。プリンタ側もドライバーの印刷設定の基本設定タブ「モード設定」で詳細設定を選択し、「カラー調整」をsRGBとしている。

  1. 2006/04/09(日) 20:15:58|
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街撮り風景

20060408 標識
EOS20D
Sigma 70-300mm F4-5.6 APO DG Macro
ISO400 WB太陽光
シャッター優先AE 1/800 (絞りF10)


下り坂を下がりきったところ、わずか数十メートルの間に交差点を示す標識が沢山。
運転していて、ここを下っていくと、角度がもっと浅くなるので、もっと重なって見える。初めてここを通ったときには、いったいどれを見ればいいのだと思ったものだ。
道路は、アスファルト乾燥路面。
あちこちでスタッドレスタイヤからノーマル(夏)タイヤへの交換が始まっている。
やるなら来週かな。
  1. 2006/04/09(日) 19:29:28|
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Spring has come!

週の間に2回も雪が積もったり、まだ雪に埋もれたサイクリングロードを見たりしていても、気がつけば午後6時近くになっても未だ空が明るかったり、会社帰りに見るオリオン座がずいぶん西に傾いていたりと、確実に季節は巡っていることを感じさせる。
 今日は、予想を裏切り、ある程度、日差しのある日中だった。
 スカパー!でコンサドーレ札幌の試合中継が始まる3時ころまで、用足しも兼ねてクルマで春探し。場所的には、自転車でも行ける場所だが未だ物置から出していない。明日、子供達の自転車も出して整備そして一冬役立った除雪道具をしまうことにしよう。クルマのタイヤまで交換するかどうか・・・微妙だな。

20060408 座禅草
EOS20D
Sigma 70-300mm F4-5.6 APO DG Macro
ISO100 WB太陽光
絞り優先AE F5.6 (露出補正-0.7EV 1/320秒)
RAW現像 DPP2.0
ピクチャスタイル「スタンダード」


20060408 ここにも春
EOS20D
Sigma 70-300mm F4-5.6 APO DG Macro
ISO100 WB太陽光
絞り優先AE F5.0 (1/500秒)
RAW現像 DPP2.0
ピクチャスタイル「風景」


20060408 福寿草
EOS20D
Sigma 70-300mm F4-5.6 APO DG Macro
ISO100 WB太陽光
絞り優先AE F8 (1/250秒)
RAW現像 DPP2.0
ピクチャスタイル「忠実設定」


20060408 カエルのたまご
EOS20D
Sigma 70-300mm F4-5.6 APO DG Macro
ISO100 WB太陽光
シャッター優先AE 1/500秒 (F4.0)
RAW現像 DPP2.0
ピクチャスタイル「風景」


20060408
まだ冬の衣まといし恵庭岳

EOS20D
Sigma 70-300mm F4-5.6 APO DG Macro
ISO400 WB太陽光
シャッター優先AE 1/800秒 (F20)
RAW現像 DPP2.0
ピクチャースタイル「スタンダード」


恵庭岳は、まだ白い。遠く東側、日高山脈の山並みも白い。
山の雪が消えてくれないと、なかなか風も暖かくならない。
  1. 2006/04/08(土) 23:30:20|
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まだまだ雪残る


20060407 エルフィンロード
EOS20D/Sigma 18-50mm F3.5-5.6 DC
ISO100 絞り優先AE F8(1/320)
 朝、ちょっとだけ出遅れた。駅まで小走りとすれば間に合ったかもしれないが、帰りに寄り道したいとも考えてクルマで出発。
 途中、気になっていた場所へちょっとだけ寄り道。北広島駅-上野幌間のJR千歳線とほぼ平行に走るエルフィンロード(道道札幌恵庭自転車専用道)である。この分では、カメラと三脚を持って気軽に歩けるようになるには、もう少し時間が必要だ。

 今日も雪がちらほらと舞う天気。4月だというのに、、、3月の雪解けが早かったが、ここへ来て足踏みしている。
 足踏みと言えば、新規開発の企画提案書を出してから一週間。じっくり読むと言ったが、その後、何もレスポンスがない。昔から、こういうのは全否定されるより、苛つくな。


20060407 宇宙空間?
EOS20D/Sigma 18-50mm F3.5-5.6 DC
ISO1600 絞り優先AE F5.6(1/8)

 帰り、カメラ屋と本屋を覗いて帰着したら、隣のクルマのフロントガラスが面白い光となっていた。星雲の写真のように見えた。
 今週末も、狙ったかのように曇り・雨(雪)らしい。気温も上がらないかな。
  1. 2006/04/07(金) 22:28:17|
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また雪が、、、


電球が切れてるよ。蛍光灯のところだけ色あせてるよ。
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
ISO800 AWB
絞り優先AE F2.8(1/15秒)
Jpeg 現像パラメータ1
 電飾看板 

昨夜、今季ホーム初勝利に気をよくして寝た。
朝起きたてカーテンを開けたら、隣の家の屋根に雪が積もっている。当地で5センチぐらい。札幌中心部は10センチを越えているとお天気カメラが、、、
午後1時過ぎまで、大きな牡丹雪が横から降っていた。勘弁してくれよ。早く暖かくなれよ。昨日通勤途中に見つけた水芭蕉の白い苞もすっかり雪に隠れていた。

 今年は、梅前線と桜前線、北上途中で逆転するのじゃないかと言われているらしい。何でも良いから早く花の季節になれ。
  1. 2006/04/06(木) 23:55:10|
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コンサドーレ今日は余裕の勝利


ケイタイでの写真
(ヤッパリ近くのメモにしか使えないな)

これを撮った時には、2-0だっただろうか。結果は3-0で勝利。
3試合の出場停止開けのフッキがどういう動きをするのかと思っていた。

 パス・・やればできるじゃない。できるだけじゃなくて上手いじゃない。

 一人でドリブル突破を図ってペナルティエリア近くで3人4人に囲まれ、ファウルに近い形でつぶされていたのが違う人のよう。
 周りを使って上手いパスを出すことで自分の動ける範囲も広がっていたようだ。

 札幌ドームでの開幕戦で見た、圧倒的爆発的加速力も健在。スペースに出たボールに追いつけないと思っても、相手ディフェンダーを置き去って追いつく速さ。足下のうまさに加え、今日はパスセンスの良さも見せてもらった。練習試合も含めて毎試合イエローカードをもらっていたそうだが、今日はカードなし。
 PKを外したのはご愛敬(勝ったから言える)だが、外した後、しばらくは一人で持って強引に突破しようとしていたように見える。2点目もフッキの速さと粘りから生まれたように見えた(今日はアウエイ側に座ったので、2点目遠かった)。
 今日は、相手チーム草津の中盤でのプレッシャーも弱かったので、全般的にパスも余裕を持って繋げたと言うことに加えて、上述したフッキの周りを使うフォワード。。。次節以降も、動きの速い・プレスのきつい・攻守の切り替えの早い相手でも同じゲーム運びができれば良いが、、、というより、今日のような形でフッキがチームにフィットしてくれると展開が楽しみ。
 フッキの話ばかりになってしまった。
 昨期チーム得点王(だったか)、今季初スタメン期待のディフェンス池内もしっかり見せてもらった。セットプレーからスルリとマークを外してフリーになっている技。気がついたら最終ラインのはずが、流れの中でゴール前で足を出していたりして、、、

 今日は平日の札幌ドーム開催19時キックオフ。
嫁が知り合いからチケットを頂いたので、一家で観戦。定時直後に嫁が運転してきたクルマに拾ってもらって札幌ドームへ、、、平日の夜開催の試合は初めて。

 何にしても、見に行った試合が、良い内容で・かつ・勝ち試合というのが一番。 
  1. 2006/04/05(水) 20:46:12|
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雪景色


Canon EOS20D/Sigma 17-50mm F3.5-5.6 DC
絞り優先AE f=8(1/400秒 露出補正-2/3)
ISO100
(露出補正-2/3は、昨夜、室内ノーフラッシュ撮影でISO800にして、そのままとなっていたのを、あわててISO100にするときに露出補正の設定がずれてしまったというミス。DPP2.0で、明るさを+1.5EVに上げた)

 昨夜、遅くから雨がみぞれ・雪に変わり4月だというのに雪景色。
せっかく、道路もすっかり雪が消えて歩きやすくなっていて、そろそろ自転車を物置から出して整備しても良いかなと思っていた矢先。春の淡雪というやつで数日で消えるだろうが、、、
 雪の中から顔を出す福寿草というのも絵柄としては魅力的であるが、週末までは雪は残っていないだろう。

 年度が替わり、4月1日付けの組織表が本社からやってくる。北海道○○○という組織名称から地名、「北海道」がとれて○○○だけになっていた。(○○○は、設計開発拠点の名称としてメーカが組織名として良く使う)他に若干の人事情報。
先日来の出来事もあり、名称から地名を取ってしまって本社在勤○○○所属の人間がいれば、こちらを閉鎖しても組織表上は何も代わらないと穿った見方をする意見も。
 企画提案書、時間をかけてじっくり読むから、その間、技術調査を継続との話。A3、1枚片面、箇条書き文章、図表数点入りとコンパクトに纏めたから、読むところは、そんなにないはずだが、、、、こちらが説明するところは、沢山あるかもしれないけれど。
  1. 2006/04/03(月) 21:59:51|
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古寺巡礼・土門拳


机からはみ出してしまっているA3版の大型本。
久しぶりに開いた、古寺巡礼第二集(土門 拳)

 最近、心穏やかならぬ日が多いので、、、、

昭和30年代を中心としたカラー写真。色は偏っているが、そんなことはどうでも良くなる迫力、写真の底ぢからを感じる。余計な陰影が一切ない仏像の緻密な描写・・・どう言っても自分の文章力では表現できない凄さ。照明、ライティングの凄さなんだろうな。フィルム感度も昔はISO10ぐらいしかなかったと聞く。分単位の露光だっただろう。

 平成元年・部数限定で発行された国際版、横浜駅 有隣堂で予約販売していた。嫁と暫く悩んだ末、初めて信販会社の分割払いというものを利用した買い物だった。
 開くときには、紙に癖が付かないように気をつけ、フィルムを扱う為の手袋をつけて、ページをそっとめくる。

 これから抜粋された、「土門拳の古寺巡礼」(全5冊)という普通サイズの本が刊行されている。出版元は記憶が確かならば、小学館。
 気軽に開くために買っておこうかと思いつつ、そのままにしているうちに絶版になってしまった。時々、アマゾンなどで古本出品も探してみるが見つからない。地元の図書館にあるので、時々借り出しては、夜寝る前に布団の中で眺めてたりする。仏様のお姿、お顔を拝見していると、ありがたぁ~くなって、世俗の悩みも忘れ電気も消さずに眠りに落ちる。

  1. 2006/04/02(日) 23:59:51|
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フォトアルバム

お友達がブログに掲載した写真のリンク先をウエブフォトアルバムとしている。
 
 真似してみた。


 春を感じる光景を探して歩いた写真を何枚か、アルバムにアップしてみた。
  1. 2006/04/02(日) 17:49:14|
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ネガフィルムのスキャン:実験的検証

ネガフィルムのスキャン雑感に頂いたコメントにヒントを得て、実験を行った。

 ネガフィルムのスキャナーでのスキャンの時に、(青空)の部分などでカラーノイズが乗ったり、粒子感が強調されたりという問題についての検証である。
・実験素材
 フラッドベッドスキャナ CanoScan5200F
 Kodak Gold200 (ダイソーで販売している100円ネガ)
 Adobe Photoshop Elements 4.0
Canon Digital Photo Professional 2.0

まずは、問題としている現象を示す。
 (写真クリックで拡大表示)
 CanoScan5200F ドライバー詳細設定
  カラーネガ
  2400dpi Free Size
自動色補正 ON
  輪郭強調  ON
  ごみ傷除去 標準
  退色補正  標準
  粒状感低減 標準
  逆光補正  OFF
 色の設定 推奨設定
そらの部分や旗の水色部分でカラーノイズや粒子感が目立つ。頂いたコメントを通じた議論では、ネガフィルムのベースカラーの補正などのため、リバーサルのスキャンに比べて広いダイナミックレンジを必要とするのではないかという意見や、フィルムベースの色が銘柄毎に少しずつ異なっている現状から、コマとコマの間の未露光部分を読み取って、その値で補正をかけたらどうかという話があった。

 これらを参考に、次の手順で実験的検証を行ってみた。
1.ネガを【カラー ポジフィルム】原稿として取り込む。
 CanoScan5200F ドライバー詳細設定
  カラー ポジフィルム
  2400dpi Free Size
自動色補正 OFF
  輪郭強調  ON
  ごみ傷除去 標準
  退色補正  OFF
  粒状感低減 OFF
  逆光補正  OFF
 色の設定 推奨設定

 自動色補正と退色補正、粒状感低減もOFFに設定した。

 これをTiff形式で保存する。


2.フィルムベースのサンプル作製
 CanoScan5200Fの設定は、上に同じ。
 フィルムの初めの部分の空送りした未露光部分をフィルムベースの補正サンプルとする。

 同じくTiff形式で保存する。


3.色調反転作業
 Photoshop Elemetns を起動し、項番1,2の画像を「フィルター」⇒「色調補正」⇒「階調の反転」を行う。
3-1 対象の反転画像


3-2 フィルムベースのサンプル反転画像


これらを、再度Tiff形式で保存する。

4.フィルムベースの色調除去補正
Canon Digital Photo Professional2.0を起動し、フィルムベースサンプル反転画像と、対象反転画像を選択し、編集モードに入る。
4-1 補正レシピ作製
 フィルムベースサンプル反転画像3-2を選択する。
 トーンカーブのヒストグラムを見るとBとGに鋭いピークがある。
 カラーチャンネルBを選び、横軸がピークの位置で、トーンカーブを掴み、グラフの下までドラッグする。
 カラーチャンネルGも同様に行う。
 この操作で、ほぼ純黒色に近い色が得られている。
 ここで、「編集」⇒「レシピをクリップボードにコピー」を行う。

4-2 補正レシピの適用
 対象反転画像3-1を選択する。
 「編集」⇒「レシピを貼り付け」を行う

5.結果
(写真クリックで拡大表示)

 細かなカラーバランスの調整などは未だ必要だが、問題としていた部分のカラーノイズは、明らかに減少しているように思える。


 実験のベースが、100円ショップのフィルム(一応Kodakブランドではあるが)であるので、元々の粒状性などのフィルムの特性がどうなのだろうという疑問はある。
  1. 2006/04/02(日) 13:22:04|
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福寿草


20060401 福寿草
EOS20D/ Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
ISO100 太陽光 絞り優先AE F5.6 (1/125秒)
RAW現像 DPP2.0 ピクチャースタイル/ポートレート
 写真クリックでオリジナルサイズを別ウインドウで表示。

 春を探しに歩き回り、やっと見つけた福寿草。
 郊外の防風林で、咲き始めたという新聞記事もあり、朝から田園地帯の防風林を探してみたけれども見つからず。
 帰り道に立ち寄った住宅街の自然林を残した河畔公園で、偶然に発見。

 露出が難しい。リバーサルよりも上下1段以上、ラチュードが狭い感じがする。前から感じているが、今日もそれを再確認した。露出オーバで白飛びされると救いようがない。
 カメラの言い値では、黄色の花のハイライトが飛んでしまっているカットが多数あった。中央重点平均測光を主に使ったが、バックの暗めのトーンに引っ張られて、カメラの露出決定はオーバ側に振られたのだろうか。黄色の花は、補正するならプラスだと思っていたが記憶違いだったかと、露出虎の巻を確認した。普通はプラス側で正解。

 今日、初めてクランプヘッドとアングルファインダーとリモートコードをセットで使った。アングルファインダーの御利益は大きい。ファインダーを覗く姿勢が楽になるのもそうなのだが、2倍拡大でピント確認が楽になった。
 基本的に、近接撮影では焦点合わせはマニュアルで行うことにしているので。
  1. 2006/04/01(土) 17:32:47|
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Author:ycttim

やっと終わった単身赴任生活。いま撮影対象と場所と方法の再構築中。主力はEOS5D-mk2。他にEOS20D。最近、E-PL1が加わりました。


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