
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 Di
ISO100 WB太陽光
絞り優先AE F4.0 (1/200秒・+0.7EV補正)
RAW現像 DPP2.1(風景、コントラスト調整)
当地でもアジサイが気になるようになってから、一週間ぐらいは経つ。家の裏の草むしりを午前中に片付け、午後、カメラと三脚を持って散歩を行った。
今日は、アジサイの撮影には、光が強すぎた。おまけに風もある。毎度毎度、風の話になるが、当地、遮るもののない平坦地が続くせいか、風の強い日が多い。
草むしりで疲れた。眠くなってきた。。。寝ることとしよう。
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- 2006/07/30(日) 23:33:27|
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ヒメジョオン
EOS20D / Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8
中間リング62mm
ISO400 WB太陽光
マニュアル露出 1/250秒 F16 ストロボ
(自作ディフューザ) RAW現像 DPP2.1
漢字で姫女苑と書くという。ひめじょおんと読むという。物心ついてから、今まで、ずっとヒメジオンと覚えていた。
今週も、この地は週末の天候がよろしくなさそう。今日も朝から曇りがち。昼近くには、ほんの一時ではあるが霧雨となってしまった。
草刈りをさぼった家の裏に、ヒメジョオンが花盛り。その他、数種類を切ってきて小さな一輪挿しにいれ、出かけるまでの時間を使って室内撮影。
自作ストロボディフューザも、さすがに中間リング62mm(撮影倍率1.64)となると、クリップオンでは光が蹴られてしまう。シンクロコードを延長して上側から当てたが・・・
レンズの両側から2灯でライティングしてみたい。2灯マクロ用ストロボ。自作のアイデアはあるが、固定が難しそうだ。
- 2006/07/29(土) 22:02:53|
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会社に有った
20060715 膨れた電解コンデンサを交換した後、CPUの再装着時に、自宅の工具箱の中にあるはずの放熱用サーマルグリスが見つからずに作業中断。翌日、隣町のパソコンパーツ屋まで買い出しに出かけた。何だか立派な能書きの高いものしか置いていなかった。その中で一番安い980円のものを購入。再組立。
今日、捜し物をして、会社の机の引き出しをゴソゴソしていたら出てきた。
去年の秋、発熱部品の放熱のため購入手配したサーマルグリスの納期が間に合わずに、急場を凌ぐのに自宅から持ってきたのだった。2本あったうち1本は会社においてあると認識していたが、、、2本とも会社においてあったのだった。
電解コンデンサを交換したパソコンは、無事復調。DVD-Rを焼くとき、焼き始めでエラーとなって、何も記録しないで2度と使えないディスクを作ってしまうというエラーが一切でなくなった。
やはり、電解コンの容量ぬけで、DVDドライブの焼き込みのための起動時の電源負荷の急増に電圧安定が保てなかったと思われる。
- 2006/07/27(木) 18:25:06|
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EOS20D / Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8(中間リング62mm)
ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F5.6(1/ 50秒)
RAW現像 DPP2.1
20060703 ナス科の??
トマトか、ジャガイモか、ナスか?
花の姿は、明らかにナス科の姿。Micro-Nikkor 55mmに目一杯の長さの中間リング。撮影倍率は1.7倍ぐらいになっているはず。高倍率撮影、風強く、MF撮影のため深度が浅くてもF5.6ぐらいとしたい・・・風で揺れて一寸焦点と深度がブレているのは勘弁して欲しい。

EOS20D / Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8
ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F5.6(1/160秒)
RAW現像 DPP2.1
レンズ単体撮影。中間リング使用による露出倍数がなくなって、やや早めのシャッター速度となった。
全体の姿は、写真のようになる。紫がかった茎と葉柄はナスビを思わせ、青く丸い実はトマトかジャガイモの実を思わせる。全体は小さい。高さは10センチそこそこ。両方の写真とも、ビーンズバッグを使いアングルファインダで構図とピントを確認した。見て解るようにインターロッキングの隙間に根を下ろし花を咲かせていた。
生命力あふれるナス科の植物・・・名はなんというのだろう。どんな花にも名前がある。
- 2006/07/26(水) 22:36:51|
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山岡荘八著 徳川家康 全26巻+おまけの1冊
カバーを見て解るように、講談社文庫板ではあるが、通常文庫版、山岡荘八文庫版など一つで統一されていないため、セットで格安1500円。会社近くの古本屋で購入。
本棚に入っている私と嫁の本を、ことごとく漁り、もうここには読む本がないと言った子供は、読み切れるだろうか。そもそも読み始めるだろうか。
大学の教養部の頃、文庫版で全巻読み通したことがある。就職してアパートを引き払うとき、あてがわれた独身寮が4畳相当洋室、ベッド、机、ロッカー付き、風呂・トイレ・洗面所共用、食堂別という想像を絶する「個室」だったため、ほとんどの本は処分してしまった。
- 2006/07/25(火) 22:37:50|
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アジサイも隣近所で、咲き始めた。
我が家のアジサイは、今年は花が付かないだろう。去年の秋と今年の春、剪定はしたけれども、餌(肥料)をやっていない。植えて10年。秋と春に餌をあげないと、花を付けないというのは経験則からも明らかだ。
昨日の撮影の中から、、、

20060723 ツルアジサイ
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F/2.8 XR Di
ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F4.0 (1/250秒)
RAW現像 DPP2.1 ポートレート
こいつも、昨日の強風で揺れていた。キツリフネ以上に揺れていたかもしれない。レンズに対して前後に揺れるため、フォーカスが一寸甘いが、これが昨日の私の我慢の限界。

20060723 路傍のアジサイ
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F/2.8 XR Di
ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F4.0 (1/250秒)
RAW現像 DPP2.1 ポートレート(WB微調整)
現像時、暗部を沈めて背景を暗めに整理してみた。ピンクから薄赤紫の花は、ピクチャースタイル・ポートレートが良くあう気がする。
車道の脇の街路樹の根元に、近所の方が、草花を植えている。アヤメだったり、ライラックの小木だったり、ルピナスだったり。昨日の帰り道、自転車で通りがった街路樹の根元。茂った雑草の奥にアジサイが咲いていた。
- 2006/07/24(月) 23:06:34|
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曇りがちで、やや強めの風。
午後遅く、自転車の荷台に三脚を縛り付け、カメラを背負って、オオウバユリを狙って近所まで出動。大夕張まで行ったわけではありません。自転車で行ける自然林の公園です。所々にポツリポツリと咲いている。

20060723 オオウバユリ
EOS20D / Sigma APO70-300mm F4-5.6 DG Macro
ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F=8.0 (1/80秒)
花の色と形からすると、リンドウとかキキョウの仲間か?図鑑では、それらしい花に未だあたらない。

20060723 タチギボウシ(立擬宝珠)
EOS20D / Sigma APO70-300mm F4-5.6 DG Macro
ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F=5.6 (1/125秒)
【頂いたコメントと参考URLからタチギボウシと確認した。手持ちの図鑑にも掲載はあったが、図鑑掲載の花の開き具合と角度などから、同じようには見えなかった】
細いツル状の茎の先に花がぶら下がる。朝方まで雨が残り、曇り空で風が強い。風で花が揺れる、揺れる。風の息つぎが来て、風が止まっても、花はまだ揺れている。
葉が、ずいぶん痛んでいたが、これ一つだけポツリと咲いていた。

20060723 キツリフネ
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F/2.8 XR Di
ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F=4.0 (1/400秒)
- 2006/07/23(日) 22:43:58|
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年に数回、土曜日を出勤とする稼働日設定である。どうも週の中に祝祭日が入ると、土曜日を出勤とする事が多いようだ。今週は、月曜日が海の日だった。
左手でマウスを扱うようになって、数ヶ月。微妙な動きも問題なくできるようになった。CADでの線引き、微妙なドラッグでの位置ずらし等も問題ない。何より、右手にペンを持ったまま、メモを取りながらのマウス操作は、効率的。
今日、CAD入力した回路図の部品番号を手入力で付けなおすという事態に。紙に出力した回路図をチェックして、PC画面の部品記号をダブルクリック、部品番号を付けなおし、それをメモしていく。
思いたって、左手にペンを持ってみた。数字を入力するテンキーはキーボードの右側だから、右手が自由の方がやりやすい。
左手マウスを初めてたころも、そうだったが、書こうとすると、右手の指が動こうとする。数字のメモだけだが、小さな字が書けず、時間は右手の倍ぐらいかかっている。
右利きなのだが、思考回路は、混乱しないかな。
帰宅途上の電車から、携帯で投稿。
- 2006/07/22(土) 19:21:26|
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通勤途中の空き地にさいていた。
私の携帯電話のカメラは、少し距離が離れると写りがダメダメ。
(携帯から投稿)
- 2006/07/21(金) 08:39:31|
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昨日のことだが、登別にあるマリンパーク・ニクスを訪れた。

20060716 イルカショー
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8
ISO800 WB太陽光
シャッター優先AE 1/320 (F=3.5)
イルカショーの会場は、小樽水族館より全体が少しばかり小さめだろうか。観客席からの距離が短く28-70mmズームでちょうどよかった。

20060716 ミズダコ
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8
ISO800 WB太陽光
絞り優先AE F=2.8(1/50秒)
タコの吸盤は、じっくり見ると微細な細工が面白い。

20060716 ミズクラゲ
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8
ISO1600 WB太陽光
絞り優先AE F=2.8(1/50秒)
一番気に入ったのは、ゆったりと1/f揺らぎにも似たような動きで浮遊するミズクラゲ

20060716 クラゲ
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8
ISO1600 WB太陽光
絞り優先AE F=2.8(1/50秒)
宇宙船(アポロチョコ?)のように見えるけれども、これもクラゲ。
- 2006/07/17(月) 17:51:29|
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粗悪な電解コンデンサが機能を失い、動作が不安定になったサブPCの電解コンデンサを交換した。

マザーボードを筐体から外す。

作業のじゃまになるのでCPUも外したところで、もう一度、くだんの電解コンを撮影。右端のは、基板から浮いている。実装時に部品の挿入が甘かったのだろうか。

外した電解コン(右)と、新品(左)。
これは、上の写真の右端のもの。基板から浮いていたためか、頭部ではなく底部が膨らんでいた。

6.3V 1500uF 合計7本を交換。作業時間は、約1時間。2200uFは、今回は交換を見送った。
あとは、CPUを戻して、ヒートシンクと冷却ファンを取り付けて・・・・というところなのだが、CPUの廃熱をヒートシンクに効率的に渡す為に、CPUコアに塗布する、サーマルグリスがなかった。あるはずだと思っていて、事前確認せずに作業を進めて、再組み立ての時に気がついた。確かに残りがあるはずだと、あちこち探したが、やはり無いものはない・・・・
- 2006/07/15(土) 22:47:16|
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20060709 チョウセンカサユリ
EOS20D / Sigma APO70-300mm F4-5.6 DG Macro
ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F8 露出補正+1/3EV (1/125秒)
カタクリの花の形に似ているなぁと思ったら、カタクリもユリ科だった。
ベルボンのマクロスライダーを手に入れた。相当古いもので、グリスが一部変質しかかっているのと、塗装が劣化しているが、メカ部分には問題がない。
上の写真のように、望遠でやや離れた位置からだと、あまりありがたみを感じないが、55mmマクロや、135mm+中間リングといったもので、接写を行うのには有り難いアイテムだ。フレーミングを固定したまま、三脚ごと動かして焦点を合わせるということは至難の技だった。
早速、室内で試し撮り。

腕時計
EOS20D / Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8(マウントアダプタ)
ISO800 WB太陽光
絞り優先AE F32 露出補正+1EV (2.5秒)

コンサの缶パッジ
EOS20D / Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8(マウントアダプタ)
ISO800 WB電球色
絞り優先AE F32 露出補正+2EV (3.2秒)
フレーミングと焦点あわせが何と簡単にできるのだろう。接写の大きな戦力になる。
- 2006/07/14(金) 00:11:32|
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20060709 バラの蕾
EOS20D / Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8
ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F5.6 (1/160秒)
Jpeg記録 現像パラメータ1
レタッチ PSE4.0
風の揺れが止まった位置が、若干ピントの甘い位置だったので、さらにぼかしてみた。
- 2006/07/11(火) 23:50:08|
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□月曜日の朝は、けだるい感じで仕事に入る。週末の活動の心地よい疲労感を引きずりながら、、、ということだ。仕事の始まりと同時に、けだるさの中、週の初めにザックリとした仕事の段取りを考える・・・と共に、週間天気予報をチェックする。今週は、また、曇り・雨で天気が推移しそう。週末、三連休は雨模様らしい。土曜日は、電解コンデンサを入手してパソコン修理かな。

20060709 名前不明(百合が原公園)
EOS20D/Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F5.6 露出補正+2/3EV (1/640秒)
Jpeg記録(現像パラメータ1)
日曜日の百合が原公園では、強風に揺れる被写体に気を取られたのか、露出補正サブダイヤルの戻し忘れが多数発生。RAW記録をしていないためRAW現像では救えない。レタッチソフトでのJpeg像の改変で誤魔化すのと、捨てる絵が発生。
これは、+2/3EV補正戻し忘れではあるが、被写体白だったので結果オーライだった。
Jpegでも約3500×2330ピクセルの画像。縮小すると解像感が落ちる。まだ習得していない秘法があるのだろうか。
- 2006/07/10(月) 23:36:49|
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曇天の午前中、インターネットでお天気カメラを見たら札幌は青空が広がっていた。
百合が原公園へ出かけた。
全般的に、ユリにはまだ少しだけ早く、バラは開きすぎ、ラベンダーはもう少し。日差しはあるが、風強く気温は上がらず。コンディションとしては余り良くない。
今日は、Jpegのみの撮影としてみた。三脚を使い、マニュアルで置きピンとして風が息をつく瞬間をひたすら待つ我慢の撮影になった。

20060709 ササユリ
EOS20D / Sigma APO70-300mm F4-5.6 DG Macro
ISO100 WB太陽光
絞り優先AE F5.6(開放) 露出補正+1/3EV (1/80秒)

20060709 マルタゴンリリー
EOS20D / Sigma APO70-300mm F4-5.6 DG Macro
ISO400 WB太陽光
絞り優先AE F4(開放) 露出補正+1/3EV (1/500秒)
双子のリリーズ・・・を思い出すのは、年齢・世代的に仕方がないよなぁ。
帰途の田園地帯・・・

20060709 馬鈴薯(トヨシロ)の花
EOS20D / Sigma APO70-300mm F4-5.6 DG Macro
ISO100 WB太陽光
絞り優先AE F8 (1/80秒)
馬鈴薯(ジャガイモ)の花も今が盛りだが、霧雨と強風で揺れている。ウイルスによる伝染病などがあるため、勝手に立ち入ってはいけない。少し離れた道路脇から長めのレンズで狙う。次の週末、天気が良ければ再挑戦。
(追記:ウイルスによる伝染病とは、ジャガイモが罹る病気のこと。植物に感染するウイルス病を、部外者が靴底などに付けて持ち込む可能性があるということ。イモ畑で、人間に感染するウイルス病がある訳ではない。)

20060709 小麦の穂
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F/2.8 XR Di
ISO100 WB太陽光
絞り優先AE F4 露出補正-2/3EV (1/200秒)
麦の穂も色づいてきた。麦秋という季節。
番外:
帰りがけに百合が原公園で見かけたクルマ。

EOS20D / Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8
ISO100 WB太陽光
絞り優先AE F5.6 露出補正-2/3EV (1/640秒)
私の車にも、コンサドーレ札幌のロゴとエンブレムのステッカーが各一枚、後ろに貼ってある。助手席フロントガラスには、ミニフラッグが2本。しかし、車体色は・・・・黒色のワックスの効いた車体と、特大ロゴステッカーとで赤黒。おまけにドーレくんの大型ステッカー。きれいに左右の側面に。
脱帽です。。。土曜日は「負けなかった勝ち試合」で良かったですね、オーナーさん。
レンズは、最後に使っていたAi-S Micro-Nikkor 55mm。近接撮影以外では、初めて使ったようなものだが、中距離でも良い切れ味と質感のでるレンズだと思う。
- 2006/07/09(日) 23:48:15|
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材料費400円で、接写用のストロボ・デフューザーを作ってみた。
屋外で山野草(場合によっては庭先の雑草)の花を接写する時に、悩まされるのは、風で被写体が動くこと。
左右に動けば、被写体ブレ。前後に動けば、ピンぼけの原因。接写で浅くなる被写界深度を何とかしようと絞り込めば、シャッター速度が遅くなる。闇雲にISO感度は上げたくない。となるとストロボ撮影をしたくなる。
EOS20Dには、GN13相当のポップアップストロボが内蔵されているが、接写領域だとレンズ鏡筒に光が蹴られてしまうこともある。接写専用のリングストロボなどは、とても現状では手の出る価格ではない。
手持ちのストロボは、EOS630用のキャノン純正スピードライト 300EZと、30年以上むかし、ミノルタ・ハイマチックEと組み合わせて使われていた(と記憶する)GN20のただ発光するだけのナショナルのストロボの2種類。悲しいかな300EZは、キャノン純正のくせに、EOS20Dのホットシューにセットしても発光すらしない。単にGN35のバカストロボとしても動作してくれないのだ。
古い古いナショナルのストロボは、ただホットシューの接栓信号に応じて発光するだけだが、その単純さ故に、マニュアルストロボとして使うことができる。また、シンクロコードで接続すれば、カメラ本体から離れた位置で、自由にライティングができる。

材料は、無印良品で売っていた、石けん箱。ポリプロピレン製の半透明のもの。200円。ダイソーで売っていた、軟質塩化ビニル?製のデスクマット(半透明)105円。工作用1.4mm厚プラ板(半透明)のもの105円。何れも、リバーサルフィルム観賞用のライトボックスに使われている色温度が5000Kに近い、乳白色アクリル板を探したが手近なところでは入手できなかった。

石けん箱の底を、ストロボのサイズに合わせて切り抜いて、ストロボをはめ込めるようにする。必要があるときだけ、石けん箱ディフューザが取り付けられるようにする。写真は、工作途中の寸法確認中の一コマ。ストロボの発光部には、光量微調整用の軟質塩ビがセロテープで仮留めしてある。
良い具合に収まるようになったら、底に穴を開けて、固定用のゴムひもを取り付けておいた。

ふた側には、光を拡散すると同時に、減光するために適当な大きさに切ったデスクマットとプラ板を入れる。今回は、手持ちのレンズの中で、最もこのストロボと組み合わせて使われると考えられるAi-S Micro-Nikkor 55mm F2.8を使って、このレンズの単体での最短撮影距離25cmで絞り16の時に、だいたい適正露出(ISO100設定)が得られるように、デスクマットの枚数をカットアンドトライで決めた。結果は、デスクマットが2枚、プラ板が1枚。GN4ぐらいになっていると思う。
写真のように、ふたの中にデスクマットを入れ、プラ板で塞ぐ形にしている。ポリプロピレンは、普通の接着剤が効かないので、デスクマットとプラ板は、グルーガンとグルースティック(ホットボンド)を使って、石けん箱に接着している。
ちなみに、グルーガンは315円。グルースティックは10本105円、何れもダイソーで購入。

完成後の姿。右下の小さな半透明の箱は、シンクロコードの先に付いたスレーブ受光ユニット。写真を撮るときに外すのを忘れた。これがあるから、ホットシューから外して、内蔵ストロボを焚いて、それに対してリモート・スレーブ増灯で遊ぶこともできる。
完成後の試写の作例を2点ほど、のせてみる。

20060708 隣の家の花
EOS20D / Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8
ISO100 WB太陽光
マニュアル露出 1/250秒 F16
自作ディフューザ付きストロボ
Jpeg記録(現像パラメータ1)
手持ち撮影。絞り開放で焦点合わせの後、最大絞り32まで一気に絞りリングを回し、2クリック戻す。風で揺れている花が焦点を合わせた時のファインダー位置あたりに来たら、レリーズ。自分の欲しい焦点位置より、ほんの少し奥になってしまった。X接点同調速度1/250秒と、1000分の1秒単位のストロボ発光時間で、風で揺れている花も、気軽なスナップの様ないい加減なレリーズタイミングでも、ある程度は止まって写ってくれた。

20060708 隣の家のバラ
EOS20D / Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8
ISO100 WB太陽光
マニュアル露出 1/250秒 F16
自作ディフューザ付きストロボ
Jpeg記録(現像パラメータ1)
同じく手持ち撮影。開きかけの薄い桃色のバラ。花が大きいので、そう大きな揺れはなかった。ディフューザの効果で、花弁に強い影が出来ることもなく、前夜の雨の残りの水滴に、ストロボでキャッチライトが入った。わりと気に入った一枚となった。拡散兼減光板として、いい加減な材料を使っているので、最悪はレタッチで色温度を補正する必要があるかと思っていたが、今回の被写体では、そうでもなかったようだ。
今日、札幌ドームへ出かけるまでの、ほんの10分でラフな手持ち撮影でも案外上手く行った。背景に応じてシャッター速度を変えたりすると、面白いだろう。その場でヒストグラムを確認できるデジタル一眼に向く工作だった。
- 2006/07/08(土) 23:26:39|
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ネタ切れ。日の短いうちに撮影した、透過看板のストックから。日の長い季節は、透過看板の採集には不向きだ。これは、20060317採集。
□自動巻腕時計
今朝、着けて出ようとしたら午前5時ころを指して止まっていた。
昨日の帰りに、駅まで歩かずに、ちょうどやってきたバスに乗ったから巻き上げが足りなかっただろうか。
仕事中、机でマウス操作しかしない左腕に装着しているだけでは、朝の3500歩ほど歩いていたとはいえ、巻き上げ不足なのかな。クルマで出勤した日の翌朝は、ほぼ確実に止まっている。
運動不足が如実にわかる腕時計である。これが止まらないだけ歩けか。。。そして、ゼンマイがある程度巻き上げられていると、時刻が進む。元気に歩いていると、時計も元気に動くらしい。
完全巻き上げ状態で、約36時間の連続動作らしいが、完全巻き上げかどうかの判別がつかない。昔、中学生になったころ、父のお下がりで貰った自動巻時計は、竜頭で手巻きができたのだが、この時計のムーブメントは、それが省略されている。
- 2006/07/07(金) 00:11:47|
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パソコンの電解コンデンサの話の続き(その2)
その道では「いまさら」の話題だが、、敢えて書く。
サブPCのマザーボード、MX36LE-UNは、膨らむ電解コンデンサ搭載の代表選手の一つらしい。交換部品を手配するのに色々と調べている。ネット情報では、私のマザーボードで問題となる電解コンデンサは、6.3V 1000μFと6.3V 2200μFとあったが、筐体を開けて確認をした。

写真で、円筒形の頭の部分に十字が刻まれている部品が、問題の電解コンデンサだ。十字は、内部の圧力が何らかの理由で上昇した時に、破裂を防ぐためにわざと弱い部分をつくっておいて、そこが破れるようにしている簡単な安全装置になっている。頭部が膨らんでいるのがわかるだろうか。
6.3V 1500μFが7本(うち6本がNG)赤線で囲んだ
6.3V 2200μFが3本(表面上は、無事)白線で囲んだ
一部は、茶色の付着物が見られる。漏れた電解液の残渣だろう。拡大するしてみる。

頭部が膨らんでいるのは、ほとんどコンデンサ本来の役割を果たしていないだろう。
交換は、電子回路と部品とハンダゴテを扱っていれば、極めて容易。問題は、部品の選択と入手方法だ。部品は寿命、環境温度などでも信頼の置けるニチコンやニッケミなどの日本製品から選択することにする。
札幌の某パーツ屋さんのHPでは、定数で在庫があることはわかるが、外形寸法とメーカ型格が不明。単価は、1500uFが@147円/ 2200uFが@105円。交通費520円。締めて1864円。
某部品専門RS社のウエブサイトでは、発注単位が5個単位となるが、1500uFが@73.5円 / 2200uFが@94.5円。翌日配送で送料が一律1000円。かかるコストは、2258円。
メーカ・型格が確定、ネット発注で翌日入手と、無駄足の可能性がある地元のパーツ屋との差額が、393円。
ただ、某部品専門RS社は原則、個人との取引はしないから、会社のアカウントで発注して、代引き配送を頼むことになるかな。
札幌中心部への散歩を楽しむという意義はあるのだ。日曜閉店という営業時間と、家庭行事などとの兼ね合いはあるが、何時も別のパーツ屋さんに行っているし、未知の店への好奇心というのもある。
パソコンメーカ製でも問題の電解コンデンサを搭載しているパソコンは沢山あって、ユーザからの故障・修理依頼があった場合は無償で対応することが多いらしいが、積極的な対応はしていないようだ。
- 2006/07/05(水) 22:48:25|
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2006年7月1日 用事があって出かけた小樽で拾った花と風景

20060701 空母キティホーク
EOS20D
Sigma APO 70-300mm F4-5.6
ISO100
シャッター優先AE 1/1000秒 (F6.3)
たまたま入港していた。拡大像を見ると、陽炎の立ち上る飛行甲板に、見学者の姿。その大きさから、巨大さがわかる。
朝鮮半島情勢が怪しくなってくると、米海軍の空母が「友好親善」の目的で入港するようだ。石狩湾新港の方が、入れやすいのではないかと思うが、新港だと繁華街が遠くて、乗組員の上陸休暇には向かないから小樽に入れたいのかな。

20060701 イワミツバ
EOS20D
Sigma 18-50 F3.5-5.6 DC
ISO100
シャッター優先AE 1/80秒 (F5.6)
内蔵ストロボ自動調光
RAW現像 DPP2.1 風景

20060701 イワミツバ
EOS20D
Nikon Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8
(マウントアダプタ使用)
ISO100 WB太陽光
シャッター優先AE 1/80秒 (F5.6)
内蔵ストロボ自動調光
RAW現像 DPP2.1 風景
最近、道ばた・空き地の至る所で咲いている。小樽で採取。
Sigma 18-50mm F3.5-5.6 DCで全体を撮影。ツボにはまれば、とてもシャープなレンズ。
クローズアップは、Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8で撮影。E-TTL-?自動調光は、とても便利な機能と再認識。Micro-Nikkorでは、絞り優先かマニュアル露出が原則だが、今回は、シャッター優先になっていたのに気がつかなかった。ほとんどの撮影は、絞り優先AEモードで行っているが、たまたま、空母を撮影するのに、手ブレを警戒して、シャッター優先としたままだった。手持ちでもあり、自動調光ストロボを補助にしようと思ったので、助かった。結局のところ、EOS20Dに内蔵のストロボを使用する場合、レンズが連動電子接点を持たないMFレンズであれば、シャッター優先でもマニュアル露出での内蔵自動調光ストロボ撮影と同じように調光してくれるということだ。RAW現像時に、暗い部分を少し沈めてみた。
このマクロレンズを、EOS20Dと組み合わせて、マニュアル撮影して初めて、納得のいくピントとなった気がする。EOS20Dのスクリーンは、同時期の他の一眼デジカメと比べて、ピントの山を掴みやすい方だとは思うが、それでも合わせにくい。さらに、接写となると深度が浅く、風で揺れる花が相手だと、花の揺れが止まった瞬間にシャッターを切らざるを得ない。そのときに、微妙にピント位置がずれていることが多く、狙いよりほんの少しだけ前とか後ろとなった例が沢山ある。今回は、ストロボも焚いているので、被写体ブレもピタッと止まったのだろう。

20060701 和光荘
EOS20D
Sigma 18-50 F3.5-5.6 DC
ISO100
シャッター優先AE 1/250秒 (F9)
RAW現像 DPP2.1 風景
小樽の歴史的建造物の一つ。1922年建築の木造洋館。青春の思い出が、ちょっとだけある場所。
Sigma 18-50mm F3.5-5.6 DCで撮ってみたら、ずいぶんコントラストの強い絵になった。
- 2006/07/02(日) 16:33:26|
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