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ナワシロイチゴ

通勤カメラで、そこいら辺に咲く花を集めていると、段々処理が追いつかなくなってくる。週末に、散歩カメラなど枚数の多い撮影などをすると、さらに処理が追いつかなくなる。
デイバックに、55mmか90mmのマクロレンズ装着したボディと、28-75mmズームを一本。先日、2日間ほど自宅に置いて行ったが、妙に背中が軽かった。そして、そう言う日に限って、新しい花や光景に出会う。



20070628 ナワシロイチゴ
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro

 工事用足場パイプが打ち込まれた斜面に咲くナワシロイチゴ(苗代苺)



20070628 ナワシロイチゴ
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro

 実は赤球形で、食べられると図鑑にある。実が付いたら写真に納めて、一粒二粒味見してみようか。
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  1. 2007/06/30(土) 13:38:44|
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バラ

バラが咲いた。隣の家とその隣りの庭にバラが咲いた。出勤時に、数枚。
通勤経路のお宅の庭にもバラが咲いた。通勤カメラで数枚。
今日は、RAWと同時記録のJpeg画像から・・・・


20070629 隣の隣り
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
ISO200 マニュアル露出 1/250秒 F5.6
 Jpeg-S Fine DPP3.0にてリサイズ



20070629 通勤途上
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
ISO200 絞り優先AE F4 1/160秒
 Jpeg-S Fine DPP3.0にてリサイズ
 急ぎ足で歩いていて、立ち止まり、近接撮影。自分が揺れてフォーカスをはずしているなぁ。



20070629 バラ
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
ISO200 絞り優先AE F2.8 1/1250秒
 Jpeg-S Fine DPP3.0にてリサイズ
 バラと言われても、バラとは解らないバラの写真。


20070629 ハイキー(隣りの隣り)
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
ISO200 マニュアル露出 1/250秒 F3.2
 Jpeg-S Fine DPP3.0にてリサイズ

 1枚目と4枚目が、出勤の行きがけの駄賃みたいな感じで、隣の隣りのお宅のバラを急ぎ撮影。何事も、急いでやると確認がおろそかになる。マニュアル露出モードで撮影しているのは、設定ミスなのだ。前日、DNPのフィルム箱を撮るのに、ストロボを使った。その調光撮影の為に、マニュアルモードにしていた。
 普段、絞り優先AEでしか使わないため、そうなっているとの思いこみがあった。選択したレンズは、NikonのAi Micro-Nikkor 55mm F2.8S 。AE撮影するなら、絞り優先AEが必要。そうなってると思いこんで撮影していた。
 運が良かったようで、ISO感度とシャッター速度とレンズ側の絞りの関係が、大体良いところにあったようだ。絞り優先AEだと思いこんでいるから、シャッター速度はファインダーで見るが、手ぶれ警戒速度以上だと思ったらノーマーク。
 4枚目の白いバラは、カメラの露出計的にはオーバなのだろうが、被写体の白に対するプラス補正効果になって、ハイキーな仕上がりに「偶然」なっている。これはこれで、好みの仕上がり。

*補足 マニュアルレンズを付けていて、マニュアル露出モードでも適正露出にはできる。しかし、それはシャッター速度と絞りを適正値に調整した時の話で、今回のように、絞り優先AEになっていると思いこんで、絞り値のみを動かしている場合には当てはまらない。
  1. 2007/06/30(土) 11:02:35|
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ベニバナイチヤクソウ


20070617 ベニバナイチヤクソウ(恵庭市盤尻)
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F4.5
RAW現像 DPP3.0
 チョット山に入った林道の脇に咲いていたのだが、本州中部では標高1000mぐらいまであがらないと見られない花らしい。



20070617 ベニバナイチヤクソウ(恵庭市盤尻)
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F4.5
RAW現像 DPP3.0
 少し違う位置から、もう一枚。

 今週は、頭使いすぎて疲れた。
 フィールドで、ファインダーの中の花と意地悪な風と話をしながら、シャッター音と共に疲れとストレスを洗い流そう・・・・
  1. 2007/06/29(金) 21:54:19|
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四角い風景

先週の日曜日、無謀にも試し撮りにも拘わらず元祖ベルビア50を入れて、自転車カメラに同行したWalzflexの結果が出た。
EOS20Dを露出計代わりに、露出を決定。1/125秒などという半端なシャッター速度は無いのか!? 100でいいや。その代わり絞りは無段階だから、ちょっとだけ絞り気味方向で・・・などというアバウトな露出決定ではあったが、見られる写真になった。例によって、ブローニ版はフィルムスキャン出来ない仕様のCanoScan5200Fで無理矢理スキャンしたものを2枚ばかり載せてみる。


20070617 駅前の噴水
Walzflex / Fuji Vervia
 フィルムを、ライトボックス上でルーペで鑑賞しても、良い色と良いピント、良い解像度の写真が得られてる。



20070617 初夏光景
Walzflex / Fuji Vervia

 どちらも、Photoshopで色と解像感を原板に近くなるように調整はしているが、以前モノクロで上手く行ったやりかたも、流石にリバーサルになると難しい。悔しいがフィルム上に記録されている風景の鮮やかさや解像感が取り出せていない。
 ラボでスキャンしてCD-ROM焼きして貰おうかなぁ。


 現像上がりを受け取ったところで、噂のフィルムを目にした。デジタルばかりを使っていて、近々使うあても無いのだが1本138円に惹かれて、2本買ってしまった。


センチュリアといえば、コニカ・ミノルタのネガカラーの代表的銘柄だが、こいつは中味はコダックらしいという噂。ただ、ダイソーから100円のネガフィルムが消えている今、重宝するフィルムになることは間違いない。
  1. 2007/06/28(木) 23:46:20|
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DD51のゼンマイ回し

先日、コウリンタンポポの横顔を撮影したとき、くるりと巻いたシベを見て、DD51型ディーゼル機関車のボンネットの上のゼンマイ回しを思い出したと書いた。

今日、リバーサル現像上がりのフィルムを回収するため、会社を早く出て、駅のホームでぼぉ~っと電車を待っていたら、貨物列車の轟音が近づいてきた。
急いでカメラを引っ張り出し、レンズもそのままで、MF置きピンの一発勝負をしてみた。


20070628 DD51のゼンマイ回し
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro

 車両番号の末尾の0の上の方、ボンネットの上にゼンマイ回しが写ってくれた。
それにしても、90mm、換算約150mmの画角は、この距離では驚くほど狭かった。あんな小さなゼンマイ回しで巻かれたゼンマイで、あれだけの貨物を引っ張るのだからスゴイ技術だ・・・・というのは、嘘。
  1. 2007/06/28(木) 23:27:30|
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ニセアカシア

先週の撮影。もうすっかり盛りは過ぎてしまって、木の下を落ちた花びらが白く埋めている。


20070618 ニセアカシア
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di

 アカシアの雨に打たれて、このまま死んでしまいたい
と唄われたアカシアとは似て非なるニセアカシア。この歌が流行った頃は、私は子供だった。歌詞の意味もわからなかった。



20070618 ニセアカシア
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di

 藤の花に似ているなぁと思ったら、どちらも同じマメ科だそうだ。
  1. 2007/06/27(水) 00:29:14|
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小麦畑

秋蒔き小麦の穂が、少しずつ少しずつ黄色く色付いてきた。あと一月ほどすると、黄金色の麦畑になるはずだ。



20070623 麦畑(恵庭市西島松)
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO200 絞り優先AE F5.6 (1/1250秒)

 小麦の品種も沢山あるのだなぁ。小麦図鑑というサイトを見つけたが、毛のあるものと無いものに大きく分かれるが、その中ではみんな似ていて、さっぱり解らない。


20070623 ハルユタカ?(恵庭市穂栄のあたり)
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO100 絞り優先AE F5.6 (1/640秒)
 穂から生える長い毛が、逆光を透過させながら光り、遠目に見たときには畑全体が白く見えたので、蕎麦畑かと思った。
 小麦か大麦か、とにかく麦の穂というイメージは、この形が頭の中にすり込まれている。某ウイスキーメーカの某銘柄のラベルに描かれている麦の穂を長いこと見ているからかなぁ。長いこと見ているけど、自分ではそれは買わないなぁ。何となく余市で生まれたモルトウイスキーがブレンドされているものが好きだからだ。
  1. 2007/06/25(月) 23:59:18|
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人体の不思議展


 今週を逃したら、会期中に行けるチャンスがない。一家の人数分の前売り券が無駄になる・・・というわけで行ってきた。
 実物の人間の体、臓器を特殊な薬品処理で標本とした人体標本の展示。スゴイ。確かにスゴイ。神経の走り方、筋肉、脳、血管のそのままの標本。スゴイ。心臓へ出入りしている大動脈・大静脈の太さ。刃物で人を殺めようと思ったら、太ももの内側を狙え・・・納得する。北杜夫が医学生時代の解剖実習の事を書いていたエッセイ。わかる。人間一人分の輪切りスライス。CTやMRI画像で見たことがある光景が、実物としてそこにある。そうして圧倒された後、標本は全て本物の人体を加工したものである事に思い至る。標本になっている人体は、恐らくほとんどが健康体だと思う。生前の顔立ちが解る標本も当然ある。顔立ちはみんな東洋人。命のあった時、何を考え、何を話していたのかと・・・命の安い某国の死刑囚の遺体だという話も聞いたことがある。だが、3ヶ月から10ヶ月まで月毎に並べられていた胎児の標本には、やはり何の運命で、胎児の姿のまま、ここに並べられねばならなかったのかという思い。妊娠3ヶ月の胎児も、わずか5?ほどの身長ではあるが、人の形をしているのだ。

話が重いので、花の写真を数点。


20070623 カタバミ
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S + PK-13
 Jpeg-L Fine チビスナにて縮小
 PK-13を付けて目一杯に寄ると流石のMicro-Nikkor 55mm F2.8でも若干収差がでてフワリとした描写になるのだなぁ。あまり絞り込んでもいないし。



20070623 レッドクローバ
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S + PK-13
 Jpeg-L Fine チビスナにて縮小
 白い花のシロツメクサに混じって咲いているレッドクローバ。葉緑素は何処へ置いてきた?



20070623 レッドクローバ確認・拡大
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S + PK-13
 Jpeg-L Fine チビスナにて縮小
 レッドクローバで、名前は良いのか?アカツメクサというのは、もっと大きく茎も立ち上がる奴だと思うが・・・ムラサキツメクサ?


20070623 赤い花と、エゾムラサキ
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S + PK-13
 Jpeg-L Fine チビスナにて縮小
 家の犬走りをいつの間にか占拠していた、赤い花。名前は不明。いつの間にか占拠というのは、正確ではないか。去年、除草の時に一角、意識して残しておいたのだった。
  1. 2007/06/24(日) 23:06:35|
  2. 写真生活
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ジャガイモの花

昨日、午前中に書いたブログで、「デジタルカメラを使ってからは、どうもせわしない」などと書き、家の周りの草むしりをしたらマニュアルカメラだけを持って自転車カメラでもするかと思ったのだが、明日の家庭行事の予定や花の時期などを考え、結局、EOS20Dも持って出ることにした。
 残り24枚あるF2Photomicと、試し撮りなのに無謀にも元祖ベルビアを入れてしまったWalzflexも持って結構な荷物。自転車カメラのお手軽さは無くなってしまった。


20070623 畑の午後(恵庭市穂栄)
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO200 絞り優先AE F8.0 (1/640秒)
 RAW現像 DPP3.0+PSE4.0(傾き補正)
 これも初夏の風物詩だろう。風は強かった。光は強かった。十分気をつけたはずなのに、左側が少しだけ下がって水平が出ていない写真になっていたので、Photoshop Elementsで傾きを修正した。
 いつも、左下がりで1~2度なのだ。ほとんどそうなのだ。水準器で水平出しをした状態で三脚固定で、水平物を撮影して検証したことはない。恐らく自分の手持ち撮影の時の癖?なのだろうと思うが、いつも同じぐらいの角度なので、「まさか、撮像素子が傾いているのでは?」などど疑ってしまう私。
 今度、三脚の雲台についている水準器で厳密に水平出しして検証してみよう。
 色合いとコントラストは、気に入らないが、Photoshopまで動員してレタッチする気にもならない。



20070623 ジャガイモの畑
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO100 絞り優先AE F11 (1/200秒)
 RAW現像 DPP3.0
 道端から、望遠で撮る。本当は、広角レンズで思いっきり寄って、深い深度を利用してみたいと思うのだが、ジャガイモ畑は、たいていの場合は、道から遠いところにある。道に面した区画にあっても、周囲3mぐらいは緩衝地帯がある。



20070623 ジャガイモの花
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO100 絞り優先AE F5.6 (1/1000秒)
 RAW現像 DPP3.0
 白花である。品種と花の色について調べてみたことがある。
男爵薯は薄赤紫、ワセシロは深みのある上品な紫。メークインは赤紫色で、白の絞りがあり、花柄が長い。ホッカイコガネは淡い紫。花標津やレッドムーンは赤で綺麗。トヨシロと農林1号は純白。



20070623 男爵薯の花
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO100 絞り優先AE F5.6 (1/1000秒)
 RAW現像 DPP3.0
 上の花色分類からすると、おそらくこれは男爵いもの花。



20070623 逆光・男爵薯
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO100 絞り優先AE F4 (1/1600秒)
 RAW現像 DPP3.0
 最近、何故か多い逆光撮影で・・・週末、快晴で日が西に傾き始める3時とか4時から、カメラ持って散歩にでると、強烈な斜光線という状況が多いからか。



20070623 メークイーン
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO200 シャッター優先AE 1/500秒 (F4)
 RAW現像 DPP3.0
 花が少し汚くなっていて、載せるのを止めようかと思ったが、「薄紫に白い絞りが入る・・・」恐らくはメークイーンの花。これは、農家の生産用ではなく、近所の家庭菜園の花。
  1. 2007/06/24(日) 08:12:58|
  2. 写真生活
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恵庭渓谷・初夏

20070617日曜日に撮影した恵庭渓谷の滝三つ。
この日は、強い日射しで暑かった。滝を撮った後、更に奥へ向かい、ラルマナイ川沿いの林道を歩くことになったのだった。


20070617 三段の滝
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di / PLフィルタ
ISO100 シャッター速度優先 1/4秒 (F16)
RAW現像 DPP3.0
 二段に見えるが三段の滝なのだ。三段になって流れ落ちる姿をいっぺんにはとらえられない。紅葉の季節も美しいのだが、滝の直ぐ近くに道道の橋と橋脚があって、紅葉の時期は、真ん中に影が落ちるのが残念な場所。この日の影は、木々の葉の影。



20070617 ラルマナイの滝
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM / PLフィルタ
ISO100 シャッター速度優先 1/200秒 (-0.7EV補正 F5.6)
RAW現像 DPP3.0



20070617 白扇の滝
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di / PLフィルタ
ISO100 シャッター速度優先 1/5秒 (F32)
RAW現像 DPP3.0

 デジタルでの撮影は、撮影枚数がフィルムに比べて飛躍的に増える。その後のRAW画像の現像処理やブログにアップするなどの時間もかかる。なんだか気がつけばせわしない写真生活になっているような気がする。今週は、週の真ん中で出張があったりしたせいなのか、ふとそんな気持ちになっている土曜日の午前中。
 でも、午後から又、カメラを持ってそこいら辺を歩いているような気がするけれど・・・・
  1. 2007/06/23(土) 11:13:07|
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?紅葉?


20070622 狂い紅葉?
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 XR Di Macro
ISO400 絞り優先AE F3.5 (1/30秒)
 葉緑素が無いのだか何だかで、はじめから赤いモミジの仲間はあるが、これはどうも、間違って紅葉を始めてしまっているようなのだが・・・左下の葉は、これから赤くなっていくところだと思われる。
 狂い咲きならぬ、狂い紅葉?


20070622 ヤマアジサイ
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 XR Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/30秒)
 こういうのがこれから咲き始める季節なのだ。何で紅葉を始めてしまったのか。先日まで、うるさく鳴いていたエゾハルゼミ。気がついたら林の中は、静になっていた。
  1. 2007/06/22(金) 22:27:21|
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東京出張・写真日記

20070619(ちなみにこれは、日付を表している。2007年6月19日)前日に日程が決まって東京行き始発便で出張となった。本当は、朝9時頃の便で良いのだが、ネット予約画面では満席となっていた(どうも機材繰りの関係で欠航だったらしい)


20070619 道民の翼
EOS20D / Pentax Super Takumar 35mm F3.5
絞り8~11 絞り優先AE RAW現像 DPP3.0
 出張でも一眼レフは持っていく。だが、全体をコンパクトにまとめるため、レンズはSuper Takumar 35mm F3.5一本のみ。換算画角で50mmに近いからという理由。軽くて小さいというのも理由。道民の翼、Air Doの主翼をパチリ。



20070619 モノレール
EOS20D / Pentax Super Takumar 35mm F3.5
絞り8~11 絞り優先AE RAW現像 DPP3.0
 なぜか空いていたモノレール。運転席の直ぐ後ろの席から前を見る。乗り慣れたモノレールなれど、何時もと違うアングル。モノレールの車両というのは、細いところに乗っかってるのだなぁと思った。モノレールのトンネルに、以前の仕事の結果がくっついているはずなのだが、通るたびに目をこらしても、よく解らない。
 写真は、絞り込んで、距離目盛り5mぐらいにしてピント合わせしない。通称「写るんです方式」で撮影してる。



2070619 東京駅
EOS20D / Pentax Super Takumar 35mm F3.5
絞り3.5 絞り優先AE RAW現像 DPP3.0
 俺が見つけたトウキョウっていうテーマはないだろうかと思ったが、仕事で移動中の身の上ゆえ、それらしい場所に寄り道もできず・・・
 東京駅地下連絡通路で、駅舎の赤レンガがそのまま通路に迫り出しているのを発見した。いつもは、乗り換えの時に違う場所からホームに上がるので気がつかなかった。中央線のホームを2階に上げたときに、こういう形になったのだろうか。



2070619 アジサイ
EOS20D / Pentax Super Takumar 35mm F3.5
絞り8~11 絞り優先AE RAW現像 DPP3.0
 現地待ち合わせには、少し時間的余裕ができた。少しとは約1時間半。途中下車して、中野のフジヤカメラを覗いてみた。Auto Nikkor-Q.S 50mm F1.4がジャンクで3150円・・・踏みとどまった。



20070619 ショッピングモール
EOS20D / Pentax Super Takumar 35mm F3.5
絞り3.5 絞り優先AE RAW現像 DPP3.0
 現地で落ち合った本社の人間と、打合せ。幹部への報告は、明朝でなければできないので、宿泊とあいなった。



20070620 再び道民の翼
EOS20D / Pentax Super Takumar 35mm F3.5
絞り8~11  絞り優先AE RAW現像 DPP3.0
 午前中、経営大幹部も交えて、昨日の結果について報告。仕事としては、興味深い(面白いと読む)。非常に興味深い。
 昼飯を会社で食い、経営大幹部から質疑のあった部分について、補足説明メモを作成して、何時ものセリフ「風のようにやって来て、東京には一秒たりとも長居をしたくないので、風のように去ります」と言って帰る。
 あまりにも東京には一秒たりとも長く居たくないという気持ちが強かったためか、駆け込み乗車になってしまい、左手首をドアに挟まれそうになった。完全に挟まれる前に、手首も車内に収まったのだが・・・・気がついたら、腕時計がなかった。ドアはギリギリのところで手首そのものは挟まなかったが、時計のナイロンバンドを切るぐらいの摩擦はあったのだろう。
逆輸入の自動巻きセイコーミリタリー。6000円とちょっとだったかな。気に入っていたのだが、乗った電車は、間の悪いことに特別快速。諦めた。

 教訓 駆け込み乗車は、やめましょう。
  1. 2007/06/20(水) 23:40:57|
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ツルアジサイ

野生のツルアジサイ。
お友達が色彩豊かな紫陽花に凝っている。
栽培種の色鮮やかさも良いが、ヤブ蚊にまとわりつかれながらヒグマが出てもおかしくない林道を歩いて見つける野生のツルアジサイの白も良いものだ。
一つ前のエントリーに書いたように、大量のRAWデータの処理が終わっていないのだが、取りあえず3枚載せてみる。


20070617 ツルアジサイ(恵庭市盤尻)
EOS20D / EF70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F4(1/50秒) RAW現像 DPP3.0



20070617 ツルアジサイ(恵庭市盤尻)
EOS20D / EF70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F4(1/80秒) RAW現像 DPP3.0



20070617 ツルアジサイ(恵庭市盤尻)
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F2.8 (1/500秒) RAW現像 DPP3.0
 なんとなくお友達の作風を意識してみた。

 明日から、数日、こういう光景と対極にある東京出張。今朝、撮ったニセアカシアの花もきれいだが、明日の飛行機は始発便だし、早寝することにしよう。
  1. 2007/06/18(月) 22:46:01|
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逆光

昨日の日曜日。
前日の土曜日とは同じような快晴ながら、微風・・・
遅い朝食の後、花撮りには良い日だよなぁと思いながら、何故か山へ入ってみた。

夏の風物詩というテーマに沿った何かはないかなぁ。
滝を撮った。
 明暗差が思ったよりも大きい。
 帰宅後RAWデータを確認したら、滝のしぶきで白いところが、白飛びしてる。
 やっぱり狭いラチテュード?
 後半のコマ 全部-2/3EV補正になってて暗い。RAW処理で露出調整すると階調破綻する。
 露出補正の戻し忘れ。。。やっちまった
ツルアジサイを撮った。
 平地のアジサイは、まだまだ先。
 野生のツルアジサイが咲いているのを見つけた。
 沢山たくさん撮影した。
 帰宅して夕食後、RAW処理をしていた。
 ツルアジサイばかり選択してDPPで現像処理していた。
 居眠りしたのかなぁ。
 何時かの時点で、ある写真のレシピ(RAW調整データ)が他の全ての画像に貼り付けられていた。
 同じ処理で良いと思った時に、「レシピのコピー」「レシピの貼り付け」を行うのだが、その下の「レシピを全ての画像に貼り付け」をやってしまったらしい。
 使っていて思うが、「レシピを全ての画像に貼り付け」よりも「レシピをここから後ろの選択画像に貼り付け」の方が欲しい機能だ。
 百コマ以上・・・そのままパソコンをシャットダウンして寝た。

写真は、土曜日06/16に撮影した「逆光」


20070616 セリ科の花火
EOS20D / Sigma 18-50mm F4-5.6 DC
ISO200 絞り優先AE F16 (1/160秒) RAW現像 DPP3.0
逆光で太陽入れて下からあおるという腰に負担のかかる構図。
この季節、ハナウド、ノラニンジン、その他諸々、セリ科の植物の花が道ばた・空き地・草っぱらに目立つ。
遠目に白く、近づくと小さな花の集合体。私にとってはある意味、夏の風物詩だな。




20070616 きらめき
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO200 絞り優先AE F5.6 (1/640秒) RAW現像 DPP3.0
これもセリ科の花の一部。咲き始めてから撮りためているのだが、名前の同定ができていないものが大半。
まあ、名前なんかどうでも良いか。きらめいて美しかったのだ。それだけで良いとしよう。




20070616 畑の煌めき(恵庭市南島松のあたり)
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F8 (1/4000秒) RAW現像 DPP3.0
日没も近くなると、畑のマルチングのビニールも煌めいている。
年々、田植えされる田んぼが少なくなっている。
少し前までは、まだ丈の短い稲が揺れる田んぼに夕日の赤が反射している光景が見られた場所だ。
  1. 2007/06/18(月) 07:13:19|
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コウリンタンポポ

今朝、天気は昨日と同じ快晴だが、、、風がないぞ。
どこぞへ出かけるか・・・


20070616 コウリンタンポポ
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO100 絞り優先AE F5.6 (1/160秒) RAW現像 DPP3.0
 紅輪蒲公英。ヨーロッパ原産の帰化植物だという。
 負けていても不思議ではない、昨日のコンサドーレ札幌。ダビィの根性で負けなかったことをスカパー!で見届けてから、自転車で図書返却のため図書館へ向かう。天気は良いが、強風。花を撮るのに良い天気というのは、晴れでも曇りでも雨でもない。風のない日が良い天気・・・ある花撮りプロのお言葉。まさしくその通りです。昨日は、変速機のないママチャリで向かい風。こぐのが大変なぐらいの風だった。



20070616 逆光
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO100 絞り優先AE F5.6 (1/250秒) RAW現像 DPP3.0
 EF70-200mm F4L USMは、逆光に弱い。特にコーティングが改良される前の初期型は逆光に弱くフレアやゴーストが出るなどと某巨大掲示板に書かれていたりする。この後、意識して色々な場面で、真逆光で使ってみた。自分としては、まあいいんじゃないのという感じだった。逆光の中のセリ科は、改めて・・・



20070616 ネジ巻き
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO100 絞り優先AE F5.6 (1/100秒) RAW現像 DPP3.0
 DD51というディーゼル機関車を知っているだろうか。エンジンを冷却する巨大なファンがボンネットに付いている。その中心に、まるでゼンマイを巻くネジ巻きのようなものがクルクルと回っているのだ。あの機関車は、ゼンマイで走ると冗談が言われるほどなのだが、変なものに目を付けてあれは何だろうと拘らない奴にはどうでも良いことだ。昔、ある鉄道好きの人に、あのネジ巻きは何?と聞いたことがある。冷却ファンが止まると、すぐにオーバーヒートするので、外からファンが回っているかが一目で分かるように、あれが付いているのだと言われたことがあるが、、、もしかしたらからかわれたのかもしれないと、ずっと思っている。
 コウリンタンポポの横顔を、逆光線で透かして見たファインダーの中。クルクルっと巻かれた無限大(∞)マークのシベの形。風で揺れてる花の姿を見ながら、めまいがしそうな自分の頭の中を、ネジ巻きをクルクル回しながら轟音を立てて走るDD51が浮かびあがってきた。
  1. 2007/06/17(日) 09:18:08|
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バイカモの花


20070616 バイカモ(恵庭市 茂漁川)
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM / PLフィルタ
ISO400 絞り優先 F4 (1/1000秒) RAW現像 DPP3.0

バイカモの花が咲いた。
バイカモ・・・梅花藻と書く。梅の花に似た花をつける藻という意味だという。藻というぐらいだから水の中に生えている。



20070616 バイカモ
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO100 絞り優先 F4 (1/1600秒) RAW現像 DPP3.0

花は水面に顔を出し、流れに身を任せながらゆらゆらと揺れている。



20070616 梅花藻 (恵庭市 茂漁川)
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先 F8 (1/1250秒) RAW現像 DPP3.0

梅の花に似たと言われる花を、少し寄って撮った。靴と靴下を脱いで、裾まくりをして水に入って、へっぴり腰の構え。EF70-200mm用のφ67mmのPLフィルタしかポケットに入れて来なかった。マクロでここまで寄れるとは思っていなかったので、はじめからEF70-200mmでの勝負になると思いこみ、φ55mmのPLは置いてきた。
水は冷たかった。が、、5分もすると快感になった。



20070616 水中花 (恵庭市 茂漁川)
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先 F4 (1/400秒) RAW現像 DPP3.0

 流れが少し変わると、花も水の中。ゆらりゆらりと揺らめく水中花。
あれも愛・これも愛・たぶん愛・きっと愛・・・の水中花。解る人は、きっと年も近いのだろう。



20070616 ヤマメ?(恵庭市 茂漁川)
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM / PLフィルタ
ISO100 絞り優先 F8 (1/80秒) RAW現像 DPP3.0

 バイカモは、水のきれいな流れに育つ。
 水が良ければ、魚も棲む。バイカモの中を、川魚が絡み合いながら泳いでいる。どうもお互いに縄張りを主張しているような気配だった。パーマークの感じからすると、ヤマメかなと思うのだが、海辺の街育ち。海釣りはしても、目の前の川では釣りはしないので判別に自信はない。

  1. 2007/06/16(土) 23:04:28|
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初夏になる

そこいら辺の花というカテゴリーだが、気にせず蝉の写真を載せる。
先週の土曜日、ユニガーデンのあたりではエゾハルゼミが盛んに鳴いていた。今日、札幌近郊でも鳴いていた。初夏である。


20070609 エゾハルゼミ(由仁町ユニガーデン)
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO200 絞り優先AE F5.6 (1/800秒)
RAW現像 DPP3.0


20070610 ヒメスイバ?(恵庭市漁太)
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/200秒)
RAW現像 DPP3.0
 空き地が赤く染まる。これも名前の知らぬ花。ネット図鑑では、タデ科ヒメスイバというのが近そうな・・・アップにするときれいだな。だけど被写界深度が浅くてピントの合ってない方が多いなぁ。手持ちだとこんなものになってしまう。


20070610 ヒメスイバ?(恵庭市漁太)
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F8 (1/80秒)
 RAW現像 DPP3.0
 もうすこしアップで迫る。後ろは花の開く前のハコベかな?



20070610 飛べない奴(恵庭市漁太)
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F10(1/100秒)
 RAW現像 DPP3.0
 飛び出したかったのに、飛べなかったのか?オジサンも今、飛び出そうかどうしようか迷う場面に行き当たって、結論が出ずに困ってるんだよな・・・・
  1. 2007/06/14(木) 23:22:16|
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これだって地味だけど、立派な花


20070612 カモガヤ with 蜘蛛
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO200 絞り優先AE F8 (露出補正-0.3EV 1/80秒)
 RAW現像 DPP3.0
 クローズアップで寄ったら、蜘蛛が待ち伏せしているところだった。


20070612 カモガヤ
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO200 絞り優先AE F5.6 (露出補正-0.3EV 1/80秒)
 RAW現像 DPP3.0
 子供の頃、近所の女の子にさんざん食わされた。ままごと遊びの、コメとしてよく使われた植物。


20070610 小麦の花
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO400 シャッター速度優先AE 1/400秒
 小さく目立たないけれど、「花」なのである。
  1. 2007/06/13(水) 23:06:01|
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エゾリス

通勤カメラで撮影できるのは、なにも花だけではない。
こんな動物も撮影できる。


20070612 エゾリス
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 (露出補正+0.7EV 1/25秒)
 RAW現像 DPP3.0
 つがいなのか、兄弟姉妹なのか、他人なのか・・・餌台で朝食を摂るエゾリス2匹。通る人も、いつもの光景だし、リス君達も危害を加えられない安心感があるのか堂々たる食事風景。



EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO800 絞り優先AE F4.5 (露出補正-0.3EV 1/80秒)
 RAW現像 DPP3.0
 驚かせなければ、結構近くまで寄っても大丈夫。それでも急のつく動きは禁物。



EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO800 絞り優先AE F4.5 (露出補正-0.3EV 1/125秒)
 RAW現像 DPP3.0
 何かに驚くか、脅威になりかねない事態を感じると、こんなアクロバティックな格好で食事の続きをすることになる。この時は、餌台の前の舗装通路を自転車通学の学生さんが、声高に会話をしながら通り過ぎた。

こういう写真は、それこそ新兵器 EF70-200mm F4L USMの出番なのかも知れない。
  1. 2007/06/13(水) 22:47:22|
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手先の器用さ


EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S + PK-13
写真を撮って、おとうさんのブログに載せろと子供が言う。折り紙を使って、指先だけで作ったと言う。



EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S + PK-13
今回は、紙を折るのにピンセットを使わずに全て指先だけで作ったのが自慢だという。箱の中には、折り鶴が居た。すこしだけ、器用な奴だと思ったので、定規を置いて撮影。言うとおりにブログに載せることにした。

これを親バカと言う。
  1. 2007/06/13(水) 22:30:06|
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野の花 一期一会

一期一会:一生に一度きりの邂逅。もしくはそのつもりで人や物事に接すること。
そこいら辺に咲いている花との出会いも一期一会かもしれない。


20070605 ササバギンラン
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO1600 絞り優先AE F4.5 RAW現像 DPP3.0
 朝の通勤カメラ。いつもの遊歩道の道端、柵の近くで見つけた。あまり時間がなかったのと、まだきれいに開いていないようだった。数カットをABEで撮影した。明日、改めてこれだけを撮影する積もりで時間配分しよう。そう思って会社へ急いだ。翌朝、その場所に、その姿は無かった。いくら探しても無かった。



20070610 ヒメイズイ?
ISO400 シャッター速度優先 1/400秒 F4.5 RAW現像 DPP 3.0
 昨日、スカパー!でコンサドーレ札幌の何故負けないのか解らない試合を見届けてから、あてもなく自転車で走り出した。近郊の川の土手道で目に付いた。これを最初から撮ろうと思ったわけではなく、気になるセリ科の花を見つけて自転車を止めた足下に咲いていた。直ぐ近くで、近所の農家がエンジン草刈り機で土手道の際を刈り払っていた。来週同じ場所を通っても、刈り払われたあとだったかもしれない。
  1. 2007/06/11(月) 23:02:44|
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ガーデン フラワー

自然に咲いている山野草・雑草の花を追っているのだが、たまには温室の花を載せてみる。昨日の由仁ガーデンでの採取。


EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
マクロで迫って、ほんわかとぼかすと美しい。



EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
鑑賞用の栽培種は、色彩が美しい。



EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
意地悪な風も吹かず、被写体ぶれもなく美しい。



EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
温室の中は、天井のガラス越しの光が柔らかく回って美しい。

 なによりそこに行けば花があるから楽ちんだ。

 せっかく由仁ガーデンまで出かけたのに、隣にある温泉・ユンニの湯に入ってこなかった。心残りである。大体必要な機材も解ったので、今度行くときは機材を絞り込んで行って、撮影後には風呂に入って帰ってこよう。
  1. 2007/06/10(日) 23:55:57|
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EF 70-200mm F4L USM



白い鏡筒に先端部の赤い帯。キヤノン純正・望遠系高級レンズの象徴である。
中古だが、ほとんど使用感のない個体を手に入れた。デッドストックか、展示棚スレ品かと店員に聞いたほどの状態。レンズ内部へのホコリやゴミの侵入もあまりない。マウント面に印字された記号番号の読解情報が正しければ、1999年宇都宮工場製ということになるのだが。防湿庫の中で眠っていたのだろうか。
ただ、私ごときが憧れのLレンズを手に入れるには犠牲も必要。ほぼ同じ焦点域になるSigma 70-300mm F4-5.6 DG APO 他1本を手放した。
前にも書いたが、Lレンズに限らずキヤノン純正EFレンズは、EOS630を買ったときにセットになっていたEF35-70mm F3.5-4.5しか持っていない。他に子供が一緒に行きたいという時に、使ってもらうためにEOS1000と35-80mm/70-200mmのダブルズームが純正品であるが、これは私の親父からの借用品である。


試写のため由仁ガーデンへ行ってみた。風が強くて花撮りには向かない日だった。
他のレンズでも撮影しているが、EF 70-200mm F4L USMで撮ったのを数枚載せる。ボディはEOS20D、RAW撮影で、DPP3.0で色温度以外はほぼ、ディフォルトで現像処理。横1752ピクセルでJpeg化したものを、縮小ユーティリティソフト、ちびスナで縮小した。若干、解像感が落ちている感じがする。


ISO200 F5 1/500秒 (絞り優先:三脚)

色乗りは良好。



ISO200 F4.5 1/1000秒(シャッター速度優先)

最近接撮影距離1.2mに近いところで、あまり絞り込まなくてもシャープなピントときれいなボケ味。



ISO200 F4.5 1/1000秒(シャッター速度優先)

中距離でも、同様。



ISO200 F6.3 1/1000秒(シャッター速度優先)

遠景も、シャープに写し取れる。湿度が高くかすんだ感じが写ってる。Sigma 70-300mm F4-5.6 DG APOでは、近いところは良いが遠景は多少解像感が落ちるという印象を持っていたが、このレンズはそう言うことはないようだ。



ISO200 F6.3 1/1000秒(シャッター速度優先)

超音波モータで、合焦速度がSigma 70-300mmに比べたら、恐ろしく速く、そして静か。長沼町・由仁町の上空は、新千歳空港への着陸侵入コースになっている。花撮りしていて、飛行機の音に空を見上げて、迷わずコンマ数秒で合焦。これがSigma 70-300mmとの最大の違いかもしれない。

 花撮りで、真面目に三脚を使って大量に撮影したのだが、適当にピックアップしたら手持ち撮影のコマが多くなってしまった。
 このレンズ、まだ発売されている現行品であるが、同じ焦点域、開放F値で手ぶれ補正機能を内蔵したEF 70-200mm F4L IS USMがある。手ぶれ補正機構があれば、それは便利だろう。ニコンの70-300mm の手ぶれ補正ズームを持つ、お友達は、精神集中して慎重にやれば300mmでも1/15秒でいけるという。
 自分の撮影対象と撮影スタイルを考えてみた。風景と花。どちらも三脚使用が良い絵になるのは明らか。中型三脚を持ち歩き、セッティング・撤収は今のところは苦にならない・・・デジタルボディでは、シャッター速度の不足はISO感度の変更である程度カバーできるし、EOS20Dは高感度側のノイズは少ない・・・風景写真を撮るのに絞り優先AEでなければならないということはない。ブレが心配ならばシャッター速度優先にすれば良いという、某風景写真の大先生のお言葉・・・


ISO200 F4.5 1/1000秒
  1. 2007/06/09(土) 23:58:51|
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北広島駅 夜景

SMC Takumar 55mm F1.8という今としては大口径の部類に入るレンズを通勤カバンの中に入れていた。マウントアダプタとボディはもちろん入っている。
標準レンズのF1.8というと、私が一眼レフに触りだした高校生の頃は、廉価版のレンズで、ちょっと資金力のある奴はF1.4を使っていた。お年玉や小遣い、さらには片道50分を歩くことにして、通学バス定期代まで動員して買ったキヤノンAE-1にはFD50mm F1.8しか付けてやれなかった。
購入直後、一眼レフ使いだった伯父にカメラとレンズを見せたときに、本当はF1.4が欲しかったと言った。伯父が、F1.8だって、そんなに悪くないし、大抵は5.6とか8とかに絞るのだから大丈夫だと答えたことを覚えている。こちらは、その時は、ただ憧れてカメラを手に入れたばかり。シャッター速度と絞りの効果も、未だ理解していない状況。まして、AEー1はシャッター速度優先AE機。あれから30年近くたち、その伯父も去年亡くなった。


20070608 エルフィン
EOS20D / PENTAX SMC Takumar 55mm F1.8
 最近は見かけないが、広島町が北広島市になるころ、駅近くやホームから見える場所に「妖精の棲む街」というキャッチフレーズが沢山あった。その頃、再開発整備された駅前には、こういう妖精がいる。ただ、私の知っている範囲で、この街に住んでいるのは、イメージの大分違う奴ばかり・・・



20070608 絞り羽根・6枚
EOS20D / PENTAX SMC Takumar 55mm F1.8
 おともだちが、やや強い点光源が画面に入ったときに出来る絞り羽根の形に凝っている。この手の廉価版標準レンズは、羽根の枚数も少ない。
 このレンズは、6枚羽根のようだ。上にも書いたAE-1とセットで買ったFD50mm F1.8SCは、5枚羽根。5角形のボケができる。ペンタゴンぼけ・・なんちゃって。



20070608 北広島駅通路
EOS20D / PENTAX SMC Takumar 55mm F1.8
 ここは、昼よりも夜の照明の下の方が面白いと思う。



20070608 妖精
EOS20D / PENTAX SMC Takumar 55mm F1.8
 通路の床にも、妖精が閉じこめられている。
 周辺に多く残る緑地や自然林から妖精を引っ張り出してきたのだろう。確かに、今年の5月連休に歩いてみた、上野幌-北広島間の自然林には何かいそうだ。ただ、それは妖精ではなく、きっとトトロやもののけ達だろう。
  1. 2007/06/09(土) 07:24:24|
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朝露・ルピナス

今朝のレンズは、Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macroこれ一本。目標とする電車に遅れて、余裕時間は10分。乗車駅までのあいだにも、シャクヤクの花が咲いているのだが、、、それに、何故か気になるセリ科の花たちも、、、


20070608 朝露
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO800 絞り優先AE F4 (+0.7EV 1/500秒)
RAW現像 DPP3.0
 なぜ、今朝はISO800か?昨夜のF2フォトミックのスクリーン改造の記録写真撮影の名残り。シャッタースピード早いと思った



20070608 ルピナス
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO200 絞り優先AE F9 (1/250秒)
RAW現像 DPP3.0
 今週は、ず~っと風が強くて、「風止まれよ。時間がないんだから・・」と念じながら風が息をつくのを待つというのが多かった。今朝は、微風。ただし、幹線道路の法面に咲く花なので、大型車が飛ばして通過すると、その風圧で花が揺れる。




20070608 ルピナス
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO200 絞り優先AE F3.5 (1/1000秒)
RAW現像 DPP3.0
 けっこう派手な色合いになっているけれど、現像パラメータはスタンダードで特に色調強調する操作はしていない。やはり光が沢山あるとメリハリの効いた絵になる。自然林遊歩道の中は、天気が良くても木漏れ日程度しか日が差さないので暗い写真になりがちだ。
 それにしても、ルピナスの花というのは、完全に開くと、口を開けて上の餌を狙う魚の横顔か、あえて言えば往年の名作TVゲーム・パックマン。もっと無理に例えれば、ドアに挟んで腫れ上がったバルタン星人の手。そんな形をしている。



20070608 花壇
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO200 絞り優先AE F5.6 (1/1250秒)
RAW現像 DPP3.0
 通りがかりのお宅の小さな花壇。小さなは余計か?



20070608 接近戦
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO200 絞り優先AE F5.6 (1/1250秒)
RAW現像 DPP3.0
 90?マクロ、APS-Cサイズでの画角とワーキングディスタンスに今ひとつ慣れない部分があるというか、55mmマクロの方が使い勝手が良い感じがするのだが、光量十分で手ぶれ気にならないシャッター速度になる条件であれば、こういう接近戦には力を発揮するなぁ。

背中に背負ったデイパックには、いつものAi Micro-Nikkor 55mm F2.8Sと今日はSMC Takumar 55mm F1.8が入っていた。
折角の単焦点F1.8ということで、会社帰りに夜戦を挑んだ。それは又、別途。
  1. 2007/06/08(金) 23:59:25|
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F2 ファインダースクリーン移植


オークションで、ニコンF3用の全面マットスクリーンを入手できた。右がF3用、左がF2用である。私の持つF2のスクリーン(スプリットプリズム)は、多少汚れや傷が入っていて少し見にくかった。ニコンF一桁の設計継続性というのか、枠の形は異なっていても、スクリーンとコンデンサレンズは、同じサイズらしい。


それぞれ、ネジを4本外すと簡単に枠からスクリーンが外せる。F3用はプラスネジだったが、F/F2用はマイナスネジだった。
写真に写るスクリーンを右と左、入れ替えて、金具をネジで留めて移植は完了。作業時間、約10分。F2に装着してファインダーを見ると、以前よりも明るくなっている。
F3用とF/F2用は、このように簡単に移植ができるが、F4→F3はOKにもかかわらず、F4→F2はダメらしい。こんなに簡単には行かないよということだろうか。機会があれば挑戦してみたい。



20070607 
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
 次々に色々なところで花が咲く。街路樹の升の中にもこんな花が植えられている。


20070607
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
 雨上がりのしずくが少しだけ残る。
  1. 2007/06/07(木) 23:56:33|
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今日のレンズは・135mmF2.8と55mmF1.8

朝、目が覚めたときに何故か思った。
Auto Nikkor-Q 135mm F2.8を持って行こう。最終的には、カバンの中にSMC Takumar 55mm F1.8も入っていた。


20070606 クルマバソウ
EOS20D / Auto Nikkor-Q 135mm F2.8

 このレンズは、正直、重い。重量だけでなく、ヘリコイドも重い。まだ完全分解に成功していないので、ヘリコイドグリスを入れ替えることができない。そして、最短撮影距離1.5mというのは、長い。最短撮影距離に引っかかって、葉っぱにはフォーカスが来てるが、花には来ていない。一応、引きを作って深度に入るようにしたつもりだったが、花はピンポケ。




20070606 名前を忘れた
EOS20D / Auto Nikkor-Q 135mm F2.8
 今週になってから、風の強い日が続いている。花も揺れるし、自然林の中は日射しが遮られる。




20070606 名を知らず。
EOS20D / Pentax SMC Takumar 55mm F1.8
 タクマー55mm F1.8を使ってみた。RAWデータをDPP3.0で現像した後、PSEで再処理している。




20070606 人面パンジー
EOS20D / Pentax SMC Takumar 55mm F1.8
RAW現像 DPP3.0 レタッチ PSE3.0
  1. 2007/06/06(水) 22:33:23|
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チゴユリ

毎朝、新しい花に出会う。撮影した時には名前も解らない。
昼休みにインターネットで調べて見る。


20070605 チゴユリ(稚児百合)
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO1600 絞り優先AE F5.6(1/200秒)
 RAW現像 DPP3.0
 稚児百合というのも知らなかった。
 今日の撮影は、全てISO1600での撮影。意図したわけではない。昨夜、夕食のおかずを面白半分に、オールド・マニュアルレンズをフル動員して撮影した名残り。ストロボを使わず、食卓テーブルの上の白熱電球だけを光源にしたから。



20070605 クルマバソウ
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO1600 絞り優先AE F4.5(1/2500秒)
 RAW現像 DPP3.0
 手違いとはいえ、高速シャッターでピタリと止まる。DPP3.0での現像処理時にノイズリダクションを行って色ノイズを軽減している。



20070605 ルピナス
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO1600 絞り優先AE F4.5(1/8000秒)
 RAW現像 DPP3.0
 今日は、烈風とも言えるほど風が強い日だった。それでも1/8000秒の威力。ABE三連写のコマで、風に吹かれてフレームからはみ出しているショットがあるほどの風にもかかわらず、一応、止まっている。
 昔むかし、ニコンFM2に1/4000秒のシャッターが搭載された頃、そのカメラを機材として使えることが嬉しかったのか、札幌近郊の丘珠空港で、着陸するYS-11機のプロペラを静止させた写真が北海道新聞(道新)に掲載されたことを思い出した。記憶とは不思議なものだ。あの写真を撮った道新のカメラマンは、1/4000秒でしか止められない何かを探して、YS-11のプロペラを撮ったのだろうなぁ。
 それはさておき、今日は、遊歩道に入って直ぐのところでチゴユリを見つけて、撮影の後、逆戻りして道路脇の法面に咲いているルピナスを撮った。交通量の多い幹線道路で、なおかつ信号の直ぐ近く。信号待ちのドライバーの沢山の視線を感じた。遊歩道では、毎朝のことなので同じ時刻に散歩している方々とは顔なじみ。また地べたに座り込むような格好で写真撮ってるなぁ「おはようございます・・・」てな感じ。
  1. 2007/06/05(火) 21:49:23|
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今日も通勤カメラで山野草


20070604 クルマバソウ
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/50秒)
 RAW現像 DPP3.0
 先週まで、ヒトリシズカが可憐な花を咲かせていた場所。週初めの月曜日、2日ぶりに通ったら、クルマバソウが花をつけていた。


20070604 マイヅルソウ
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F8 (1/80秒)
 RAW現像 DPP3.0
 今朝のマイヅルソウ(舞鶴草)。花が完全に開く前の白く丸い姿の方がきれいだったような気がする。



20070604 ミヤマガマズミ
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/125秒)
 RAW現像 DPP3.0
 もしかしたら、ガマズミか、他の木かもしれない。



20070604 日没
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F2.6 (1/1000秒)
 RAW現像 DPP3.0
 今日の日没である。ステンレスの看板に写る日没である。漢字の「日」に見えなくもない。

 6月に入って、道端でセリ科の白い花が咲き出した。まだまだ毎日マクロレンズで楽しめる。
  1. 2007/06/04(月) 21:58:00|
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虫たち・・・

草や木が育ち、花をつければ、それを糧にする虫たちも生き生きと動き出す。


20070603 ナガメ
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S + 中間リングPK-13
ISO200 絞り優先AE F5.6 (1/800秒)
 RAW現像 DPP3.0



20070603 ナガメ
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S + 中間リングPK-13
ISO200 絞り優先AE F8 (1/320秒)
 RAW現像 DPP3.0

 このような赤黒のカメムシの仲間がいることは、正直言って知らなかった。赤地に黒と見るか、黒地に赤の模様と見るかで印象が変わるが、赤地に黒の模様と見たとき、何となくハロウィーンの顔を刻んだカボチャのようにも見えた。
 赤黒と言えば、コンサドーレ札幌のシンボルカラーだが、それとは余り結びつかない文様だ。
 結構ごく普通に見られるカメムシだという。子供がインターネット検索で見つけてくれた。菜の花によく見られるカメムシだからナガメと言うとのこと。実は、2枚目のお取り込み中のナガメの写真の背景に黄色くボケている花は、アブラナ科の雑草なのである。



20070603 ハナアブの一種
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S + 中間リングPK-13
ISO200 絞り優先AE F8 (1/320秒)
 RAW現像 DPP3.0




20070603 ハナアブの一種
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S + 中間リングPK-13
ISO200 絞り優先AE F5.6 (1/1000秒)
 RAW現像 DPP3.0
 ウシハコベの小さな花にも、ちゃんとハナアブが訪れて密を吸い、受粉を助けるのだ。はるか太古から続く生命の共助関係と言うのは大袈裟か。
 ヒメヒラタアブの写真が、何となく近いのかなぁと思うが、胴体の黒線の数が違うような気がする。植物も昆虫も、普通に目にするものは、まず間違いなく名前が付けられて、分類されているはずだ。人間の知識欲の集積の結果で、それはそれで凄いことだなと思う。



20070603 ドクガの幼虫
EOS20D / Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/320秒)
 RAW現像 DPP3.0
 昨日の撮影。強風の日で、風で揺られて、頭ではなくしっぽの方に焦点があってしまった。インターネットの威力。ドクガ科という蛾の分類、「科」があることを初めて知った。ドクガ・毒蛾と言っていたが、素人の一般的言い方だと思っていた。
 写真を見比べていくと、マイマイガ北海道亜種というらしい。何年かに一度、サクラの木について大発生している。我が家にも、バラ科サクラ属の木があって、今年はそれに結構な数が発生している。こいつの毒性は、そんなに無いという。剛毛に触れると痛いという程度だと書いてあるサイトもあった。草むしりを半袖でやって、何度か皮膚科のお世話になったことがある。知らないうちに、こいつに触れていたのかと思っていたのだが、別の毒蛾の幼虫だったのだろうか。
  1. 2007/06/03(日) 22:33:23|
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