撮りっぱなしになっていた2007年8月15日の記憶 その五
千歳市泉郷にある極楽寺の紫陽花。
花の時期としては、すでに遅く、花が枯れかけたものが多かった。そして当日の強烈な日差し。
日陰になっている場所の、数本をやっと見つけた。

20070815 トンボ
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/250秒) RAW現像 DPP3.0 紫陽花と言いながら、いきなりトンボの写真だが、とまっているのが紫陽花の枝。後ろのボケが紫陽花の花と葉。

20070815 清楚
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/1000秒) RAW現像 DPP3.0 綺麗な花を探すのに苦労した。何となく清楚な感じに写った。

20070815 透過
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/2000秒) RAW現像 DPP3.0 寄生細菌さんの作風の影響か?私には妄想が足りないのか、絵になりにくい。

20070815 腕を伸ばして背伸び
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/800秒) RAW現像 DPP3.0 ピントの合っているところは、カリカリの仕上がりになってしまったが、特にシャープネスを弄ってはいない。光が強くてコントラストも強くなったのだろうか。
これが、紫陽花の本当の花の姿。
ここは、去年の7月、道新(北海道新聞)に紹介されていて、尋ねて見たいと思っていたが、7月中旬から下旬がベストシーズンなのかもしれない。来年に期待。

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- 2007/08/30(木) 21:19:42|
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撮りっぱなしになっていた2007年8月15日の記憶 その四
岩見沢市幌向の向日葵。恐らく緑肥として畑に漉き込まれるのだろう。

20070815 夏空快晴
EOS20D / Sigma 17-50mm F3.5-5.6 DC + PLフィルタ
ISO100 絞り優先AE F8 (1/200秒)
RAW現像 DPP3.0 画像縮小・ちびスナ 快晴の夏の向日葵畑。広角で下から煽って空に抜く・・・よく見るパターンです。

20070815 よそ見するな
EOS20D / Canon EF 70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F8 (露出補正+0.7EV 1/500秒)
RAW現像 DPP3.0 画像縮小・ちびスナ 小学生の頃、どこのクラスにも一人や二人必ずいました。みんなが、先生の話に注目している時に、振り向いたり、周りにちょっかい出してる奴が・・・今なら、多動性なんとか障害とか言われたりするのかも知れない。

20070815 透き間
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F8 (露出補正+0.7EV 1/800秒)
RAW現像 DPP3.0 画像縮小・ちびスナ 逆光気味の花びらをアップで狙ってみた。黄色い色がきれいに出てくれた。どうもデジタルでは、植物の葉の緑と黄色の色合いが難しい。次の写真は、それが顕著。

20070815 ロケーション
EOS20D / Sigma 17-50mm F3.5-5.6 DC + PLフィルタ
ISO400 絞り優先AE F8 (1/1000秒)
RAW現像 DPP3.0 画像縮小・ちびスナ 函館本線を電車が通過する音に、急いでシャッターを切った。葉の緑と花の黄色が不自然な色になっている。4年前に同じように向日葵を撮っていて、同じような不自然な色になったことがある。その時は、カメラはEOS630。フィルムは、ベルビア100Fだったか。C-PLフィルタが劣化していたらしい。新しいのを買ったのだが、古いのも捨ててはいなかった。今回、その古いPLフィルタがカメラバックに紛れこんでいたかもしれない。
でも、植物の緑の表現は、デジタルでは難しい。そう思うのは、自分だけではないと見えて、今月の日本カメラでも、デジタルで緑をきれいに写す秘訣特集を行っていた。

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- 2007/08/29(水) 22:35:32|
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撮りっぱなしになっていた2007年8月15日の記憶 その三
千歳市泉郷のハス。
私には、鶴の湯温泉のハスよりも、こちらの方が写真にまとめやすかった。背景に暗い林や花を持ってこれるために、背景の処理が上手く行くのかも知れない。
時刻は、午前8時30分過ぎ。鶴の湯と同じぐらい、光線は強かったと思うが、思ったより強い影も、強いコントラストもない。ここは、この日、今シーズン4回目だった。

20070815 花弁
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F5.6 (露出補正-0.3EV 1/1250秒)
RAW現像 DPP3.0 画像縮小・ちびスナ ここのハスは、花弁の数が多い。色も濃いようだ。花弁の白と紅の織りなす模様も美しい。

2070815 花々
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F4.5 (露出補正+0.3EV 1/640秒)
RAW現像 DPP3.0 画像縮小・ちびスナ 薄い雲が出ていて、光が拡散していたのだろうか。とにかく、暑い日で、ここでも汗まみれで首に巻いたタオルで、汗を拭いていた。

2070815 チラリズム
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F8.0 (露出補正-0.3EV 1/1250秒)
RAW現像 DPP3.0 画像縮小・ちびスナ F8まで絞ったけれど、被写界深度はやはり浅いマクロ90mm。これは手持ち撮影。長靴に履き替えて、片足を池に踏み込んで・・・

20070815 溶けるボケ
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 (露出補正-0.3EV 1/3200秒)
RAW現像 DPP3.0 画像縮小・ちびスナ 溶けるように流れていくボケは、やはりこのレンズならではのものか。

20070815 崩れ落ちる
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F8.0 (露出補正-0.3EV 1/250秒)
RAW現像 DPP3.0 画像縮小・ちびスナ チラリズムから、フルオープン。崩れ落ちる直前の妖艶な姿。花弁の筋の模様が美しい。
もう一カ所、自転車でも行けそうなところに蓮の池を見つけたが、週末は予定が立て込んでいて、行けていない。場所だけは、確認してあるのだが。。。
- 2007/08/28(火) 23:09:29|
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撮りっぱなしになっていた2007年8月15日の記憶 その二
国道337号線沿い、千歳市中央。午前8時頃の光景。

20070815 白の舞
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F8.0 (1/800秒)
RAW現像 DPP3.0 画像縮小・ちびスナ白い点々は、すべてモンシロチョウ。道路も畑も、モンシロチョウの大発生。大きな雪が舞っているような光景。

20070815 求愛の舞
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/1250秒)
RAW現像 DPP3.0 画像縮小・ちびスナ二頭、三頭、四頭・・・沢山が入り乱れての乱舞・群舞

20070815 取り込み中
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/1600秒)
RAW現像 DPP3.0 画像縮小・ちびスナお取り込み中、失礼しました。

20070815 葉脈
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/1000秒)
RAW現像 DPP3.0 画像縮小・ちびスナ青虫が育って蝶々になると、キャベツの葉は、筋だけが残る。畑に降りられれば、マクロレンズで思いっきり寄ってみたいと思ったな。
- 2007/08/28(火) 22:37:54|
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撮りっぱなしになっていた2007年8月15日の記憶 その一
朝、4時半起床、5時出発。安平町早来の鶴の湯温泉の池でハスを撮影した。

20080815 時の流れ(安平町早来 鶴の湯)
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM + Kenko Telepuls MC7(x2)
ISO100 絞り優先AE F5.6 (1/50秒)
RAW現像 DPP3.0 Jpeg画像縮小・チビすな 同じ日、ほぼ同じ時間、同じ場所で寄生細菌さんは、
逆光のキラメキを捉えていた。
私は、前日までのハス撮影の惰性と、8月11日から連日5時起きの疲れもあり、ここではあまり熱心に被写体を探さなかった気がする。まだ午前6時前だというのに、強烈な光で、日陰になっている花を探して望遠撮影が中心。

20080815 百花繚乱(安平町早来 鶴の湯)
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO100 絞り優先AE F4 (露出補正+0.3EV 1/100秒)
RAW現像 DPP3.0 Jpeg画像縮小・チビすな 花の数が多い。花の密度も高い。花びらの模様は、あっさりとした縦縞。

20080815 スイレン(安平町早来 鶴の湯)
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM + Kenko Telepuls MC7(x2)
ISO400 絞り優先AE F5.0 (露出補正-0.3EV 1/500秒)
RAW現像 DPP3.0 Jpeg画像縮小・チビすな 目立たぬ所に睡蓮も咲いていた。
テレプラス2倍を噛ませて、レンズ焦点距離200mmなので合成焦点距離400mm。
画角換算すると640mm相当になる。
同じ場所で、何をどう撮るか。目のつけどころや感性の違い。使える機材の違いで撮り方も変わる。同じ場所での撮影結果を比較するのも面白い試みかもしれない。
- 2007/08/28(火) 20:28:05|
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昨日、通勤路にムクゲが咲いているので、撮ってみようと通勤カバンにカメラを入れて歩いていた。ふと脇を見ると、細く立ち上がった赤い小さな花があった。イヌタデかなと思ったのだが、よく見たらネジバナだった。

20070823 EOS20D / Nikon Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
ISO400 絞り優先AE F4.5 (1/800秒)
RAW現像 DPP3.0
20070823 EOS20D / Nikon Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
ISO400 絞り優先AE F4 (1/250秒)
RAW現像 DPP3.0レンズは、Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8Sの一本のみ。なぜかカバンに小型三脚(Slik Pro-Mini?)とアングルファインダーは入っていた。55mmであるゆえか、このレンズの特性か、背景のボケが煩わしい感じで気に入らない。実は、ネジ花は何時か撮りたいがどこで撮れるだろうかと探していた花なので、昼休みに画像を確認してみて少しがっかりしていた。
ボケがきれいなといえば、タムロンの90mmマクロの出番。
今度は、タムロン90mmを一本だけ持っての再挑戦。昨日は、朝は曇り空で花撮りには良い塩梅だったが、今朝は日差しが強かった。もちろん、小型三脚もアングルファインダーも併用してる。

20070824 EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO200 絞り優先AE F4.5 (露出補正+0.7EV 1/1000秒)
RAW現像 DPP3.0 ネジ花は、別名は「もじずり」というらしい。
みちのくのしのぶもじずりたれゆえにみだれそめにしわれならなくに
伊勢物語のこの歌に歌われた、しのぶもじずり とは違うのだそうだ。

20070824 EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO200 絞り優先AE F4.0 (露出補正+0.3EV 1/1000秒)
RAW現像 DPP3.0 逆光に透かしてみたが、、、難しい花だ。
場所も悪い。駅から歩く片側2車線の交通量の多い幹線国道の道路際の草地なのだ。花撮りに風は大敵だが、自然の呼吸である普通の風に加えて、走行車両の巻きおこす風が不規則に加わる。近くに信号があり、停車車両の窓と、歩道を歩く人の視線を感じる。顔を上げれば、信号で停車したパトカーの助手席の警察官と目があう。
ふきのとうを寝そべって撮っていたときに、行き倒れと間違えられたことはあるが、まだ撮影中に職務質問を受けたことはないなぁ。newswareなんぞを着用して、札幌のアメリカ領事館近くをうろつけば一発だろうか????

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- 2007/08/24(金) 23:18:01|
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EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Diあるテーマパーク関係者と知り合いになった。
花を主題にしたコンテストがあるので応募してみないかと誘われた。
二回ほど機材を抱えて撮影に行って、一枚を選んで、今、デジタルクリスタルプリントという最高級プリントでの仕上げを依頼中。
応募規定を見たら、一人一枚でサイズは六つ切りとある。
そこで押入れのダンボール箱を引っ掻き回して、トリミング定規を探し出した。
上の写真のプリントの上に乗っているのがそれである。
左側の垂直軸に書いてある、印画紙サイズ別のスケールと、横軸のスケールをあわせると、印画紙の縦横比を保ったまま、任意の大きさの窓が作れるという優れものである。
これをテストプリントの上において、どの部分をトリミングして印画紙にプリントするかを検討する道具なのだ。デジタル一眼レフや、35mmフィルムの画像の縦横比は3:2になっている。これに対して、六つ切りという印画紙規格は5:4と、やや正方形に近いので、撮影した写真の一部を切り取らなければ、余白なしの写真にならない。
どの部分を切り取るかで、写真の印象も違ってくる。
テストプリントの上で、あれやこれや検討して、場所が決まったら、テストプリントの上にトレーシングペーパをかぶせて、それにトリミング位置を書き込んで、プリント依頼時に見本として添付してやるわけだ。そのときに、色調整の指示などもできる。
これが、フィルムと印画紙の時代に当たり前のようにやっていたこと。
今回、いつものようにハガキサイズでテストプリントを作り、探し出したトリミング定規を掃除して、宛がおうとした、その時に気がついた。
原版は、EOS20Dで撮影したRAWデータなのである。RAW現像に使うDigital Photo Professionalのトリミングツールで縦横比を5:4に指定して、周辺の透過率を落としてやれば、ディスプレー上で検討ができる。それで作ったデータは、縦横比5:4。
用紙を六つ切り指定して、フルサイズでプリントと指定すればトリミング定規は不要なのだ。
プリント依頼は、結局それでデータを作った。
昔、習い覚えたことが抜けていなかった。
フィルムからスキャナーで画像をデータ化しておけば、フィルム撮影の写真でもトリミング定規は不要になってしまう。先日、札幌のヨドバシでは未だ売っているのを見たが、トリミング定規も、もしかしたら絶滅危惧商品なのかもしれない。
- 2007/08/23(木) 12:43:57|
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最近、デジタル写真のプリントは、ネット経由でキタムラさんに頼むことが多い。プリンターが古くなったためか、最初の数枚が無駄になる。幅5?ほどの水色の帯が、プリントのはじめの頃に入ってしまう。数枚用紙とインクを無駄にするのを覚悟して、帯が出なくなるまでテストを繰り返すと、その後は良いプリントとなるのだが、なんとも時間と資材の無駄なのだ。また目詰まりしたノズル清掃に使うインクの量などを考えるとランニングコストは相当上がっていると思う。
プリントするのは、さらに大きく伸ばすことを前提にしたテストプリントの意味合いが大きい。コストパフォーマンスを考えるとKG(ハガキ)サイズがサービス版と同じ値段でサイズが大きい。プリントでの色合いなどを確認したら用済みとなるのでKGサイズが溜まっていく。
これを活用して、自宅のトイレをミニギャラリーにしようと考えた。夏休みに入る前に、会社の近所のダイソーで落ち着いた感じのフレームを2枚買ってみた。テストの感覚である。

写真では見にくいが、トイレのドア枠の脇にちょうど買ってきたフレームがぴったり収まるだけの幅がある。フレームの右側で壁は直角になっている。ちょうど便器に腰をかけると丁度良く目線に入る位置にある。上から下まで同じフレームで覆ってみようと思った。
ダイソーの穴に嵌ってしまった。
夏休み中に、自宅近所のダイソーを探したが同じフレームがない。2軒ハシゴしたがなかった。今日から会社だったので、もともとこのフレームを買ったダイソーに行った。同じものが無かった。
風景写真は一期一会だと前々から経験していたが、ダイソーの商品も一期一会だった。
- 2007/08/20(月) 22:52:16|
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FinePix1700z10日振りの出勤。
直行すると駅から歩く20分余りの道のり。西に向かって歩くため、背中から後頭部を朝の日射しが照らす。少しは和らいだとはいえ、まだ日射しは力強い。
一句
電柱の影に隠れる残暑かな
- 2007/08/20(月) 22:30:59|
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16日から暑さが一段落して、過ごしやすい気温になったためか、ゆっくりぐっすり眠れるようになった。11日からの夏休み、前半は朝5時には目が覚めてしまっていて、おかげで早朝のハス撮影には随分と助かったが疲れが溜まっていたのも事実。
今日も、午前9時過ぎまでゆっくり眠ってしまった。前日は23時前に横になってしまい、そのまま目覚めず一直線というのは、最近にしてはめずらしい。
一家で遅い活動開始。
午後4時すぎ。コンサドーレ札幌の試合中継が終わってから、写真の引き伸ばし依頼に出かけた。クリスタルプリントを頼むことにした。知り合いの関係先のテーマパークの写真コンテストに出してみないかと誘われていたのだが、一人一点かぎりということで、なかなか写真が決まらなかった。候補作をハガキサイズでプリントして眺めて、エイヤァっと決めた。どうせ出すなら見栄えのするプリントにしようとクリスタルプリントをすることにした。
写真の依頼後、田園地帯を走った。近所にもう一カ所、ハスの池があるという話を聞いたので、断片情報をもとにロケハンしてみようと思ったのだった。

20070819 くも
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
農道を走り回り、ふと空をみると扇を開いて並べたような雲が西の空にかかっていた。もっと広角があれば良かったのだが、今日のレンズはこれ一本。

20070819 名残の夕景
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
さらに時間が少し経ったころ、支笏湖の方向、恵庭岳を中心に霞んだ空がオレンジ色に染まっていた。終わってしまった夏休みの名残の夕景である。少しばかり会社から宿題を持ち帰っていたのだが、結局やれていない。毎度のことだが、子供のことを言えないなぁ。
明日から、また頑張ろう。今日、これからジタバタしても始まらないし・・・
- 2007/08/19(日) 23:08:29|
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8月18日の午後、時刻は4時に近い頃。
ふと思い立ち、図書館まで散歩することにした。そしてふと思い立ち、EOS20DにSMC Takumar 55mm F1.8だけをもって出ることにした。

20070818 ガーデニング
EOS20D / Pentax SMC Takumar 55mm F1.8
RAW現像 DP3.0
あるけばちょっとした風景が切り取れる。

20070818 秋近し
EOS20D / Pentax SMC Takumar 55mm F1.8
RAW現像 DPP3.0
早咲きとはいえ、秋桜が咲くと秋は直ぐそこにいる。短い夏がもうすぐ終わりそう。そのまえに、会社の夏休みが終わってしまう。
- 2007/08/18(土) 22:37:05|
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20070818 旧島松駅逓所の蓮
EOS20D / EF70-200mm F4L USM
RAW現像 DPP3.018日の土曜日、15日までの晴れと酷暑から一転した曇り空と涼しさの余韻を残して朝から曇り空だった。曇りならば強い影もできずに良いだろうと、旧島松駅逓所の蓮を撮りに出かけた。
計算違い1:国道36号線を旧道にそれて、島松沢に下がっていったら交通規制が始まったところ。クラーク博士が、ここで「少年よ大志を抱け」と言ってからちょうど130年というイベントが開催される直前に到着してしまった。駅逓所の前で行われているイベントには一切の関心を持たず、ハスの撮影をする写真愛好家が4~5名。
計算違い2:曇り空だったので、出かけてきたのだが三脚とカメラのセッティングが終わった頃から、雲が切れて強い日射しになってしまった。

20070818 島松駅逓所の池
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
RAW現像 DPP3.0
家でごろごろしていた子供を誘い出した。
EOS1000QDにEF 80-200mm F4.5-5.6を装備。親父の家にあったヘナヘナの三脚で撮影中。手前の方は、踏み台で高い位置から花心を狙っているのだろうか。なぜかこの日は、Canon使いの方ばかりだった。

20070818 カナヘビ
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
RAW現像 DPP3.0
イベントの音に誘われたのか池の端に現れてじっと動かない。

20070818 鋭い眼
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
RAW現像 DPP3.0 野生の眼というのか、鋭い眼光であった。
トラクターの行進やら、市長・来賓の挨拶やら、ブラスバンドの演奏やら、観客の動きやらで落ち着かずに、早々に退散。島松川沿いに農業地帯を通って帰ることにした。

20070818 キャベツ
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
RAW現像 DPP3.0 収穫期を迎えている畑。この畑の向かい側ではハクサイの収穫作業中。隣はニンジンの葉が茂っていた。ジャガイモ畑は茎がすっかり枯れている。

20070818 かかしちゃん
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
RAW現像 DPP3.0畑の中に、こんなかわいい案山子がいた。
- 2007/08/18(土) 20:50:13|
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北海道で、蓮の花の写真が撮れるところは、そう多くないのだそうだ。
14日の撮影であるが、はるばる日勝峠を越えて帯広から撮影に来た人がいた。

20070814 透過光
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM + Kenko Teleplus MC7 x2
ISO400 絞り優先AE F4 (1/1600秒)
RAW現像 DPP3.0
2倍のテレプラス。花撮り実戦で使用してみた。旧型ゆえかExif情報にはマスターレンズの焦点距離しか残らない。できる写真を一目見てわかるほどの画質劣化もないようで、どのコマでテレプラスを使ったかメモなりなんなりしていないと解らなくなってしまいそうだと言うのが、今のところの使用感想。

20070814 緑の海
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM + Kenko Teleplus MC7 x2
ISO400 絞り優先AE F4 (1/1600秒)
RAW現像 DPP3.0

20070814 朝露
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/640秒)

20070814 赤色反射
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F8 (1/2000秒)
- 2007/08/16(木) 22:55:26|
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8月11日から、一週間、会社も夏休みとなった。
まるで東京の梅雨時のような天気が続いていたが、それが一転。連日の30℃越えの酷暑の日々。午前5時前に起きて、咲き始めた蓮の花などを連日のように撮影に行っているのだが、RAWデータを処理するパソコンのある部屋の温度が、34℃を越える状態。暑さに、RAWデータを処理する気力もなく、扇風機のある居間に家族が集う日々が続く。この暑さは、14年ぐらい前、札幌に住んでいた時に、街中の電器店からエアコンと扇風機が姿を消した年よりも暑いかもしれない。暑さの質が違う気がする。5年か6年ほど住んだことのある、東京の夏の暑さに近い。
今日、8月16日は、雨であるが、それでも気温と湿度が高い。室温は30.9℃を差す。体が慣れてしまったか、30℃という気温でも少しばかり涼しく感じる。こういう日の方が、花撮りは良い絵が撮れると思う。しかし、寝苦しい夜を過ごし、連日の4時起き、5時起きの日々。体力回復のために大人しくしている日も必要だ。
8月11日の早朝も、小雨だった。
雨に濡れる蓮の花。今朝、やっとRAWデータを処理した。

20070811 ハスを訪れるマルハナバチ
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F8 (1/250秒)
RAW現像 DPP3.0 (画像クリックで大きめの画像が開きます)
池の中の方に、綺麗な花が咲いていても望遠側200mmだともう少し焦点距離が欲しいところだった。ケンコーのテレプラスを入手した顛末は、一つ前の記事に書いた。
足下はゴム長靴装備の利点を活かし、岸近くの花のクローズアップを狙ってみた。

20070811 ハスのしずく
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM + Kenko Unipuls Tube 25mm
ISO400 絞り優先AE F4 (1/1000秒)
RAW現像 DPP3.0 (画像クリックで大きめの画像が開きます)
中間リング25mmを咬ませて、寄ってみた。Exifデータによれば焦点距離は、159mmとなっている。ズームリングで大まかな焦点を合わせて、微調整をフォーカスリングでやれるので使いやすい。

20070811 しずく
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F4.5 (1/200秒)
RAW現像 DPP3.0 (画像クリックで大きめの画像が開きます)
こちらは、クローズアップの本職、タムロン90mmマクロで手持ち撮影。ワーキングディスタンスが必要な時には、EF70-200mm F4L USMに中間リングが使いやすかった。

20070811 重なり
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM + Kenko Uniplus Tube 25mm
ISO400 絞り優先AE F5 (1/640秒)
RAW現像 DPP3.0 (画像クリックで大きめの画像が開きます)
再び、EF70-200mm F4Lと中間リング。花びらの重なりのパターンが面白かった。

20070811 撮影風景(千歳市泉郷)
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6(1/250秒)
RAW現像 DPP3.0
三脚にスリックのロアーを付けている。そこにハクバの小型アンブレラホルダを付けて、傘を差した。雨の小やみのあいだ、三脚座につけた望遠ズームを残して、カメラには90mmマクロを取り付けて、手持ちで接近戦を挑んでいた。
奥で撮影されているベテランさんに、色々とハス撮影のアイデアや、ここ以外の場所の情報などを教えて頂いた。
- 2007/08/16(木) 11:42:41|
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ケンコーのテレプラス キヤノンEF用 MC7(2倍)を、時々覗きに行くカメラ屋さんで入手した。中古である。DGタイプに改良される前の製品である。
EF70-200mm F4Lを購入する際、Sigma APO 70-300mm F4-5.6 DGを手放した。先週からハスの花を撮りに行っていて、望遠側がもう少し欲しいと思っていた。F4のレンズにテレプラス(エクステンダー)を付けるなら、AF動作を考えると合成F値が5.6となる1.4倍が常道だが、中古ショーケースの中にあるのは2倍だけ。テレプラスを考え始めてから、EF70-200mm F4Lを使うときに、プレビューでF8に絞り込みながら、マニュアルフォーカスをしてみるという実験をしていた。焦点あわせという面では、特に問題を感じなかった。
マスターレンズの性能の良さと、EOS20Dで使う場合にはイメージサークルの中央部分しか使わないということで、周辺減光などの問題も軽減されるだろうと考えて買ってみた。描写が悪ければ、オークションに出そうという考えもあった。
さっそく札幌・大通り公園あたりで試写をしてみた。
合成焦点距離400mm(換算640mm)

EOS20D / EF 70-200mm F4L USM + Kenko Telepulus MC7
ISO400 絞り優先AE F4

EOS20D / EF 70-200mm F4L USM + Kenko Telepulus MC7
ISO400 絞り優先AE F5.6

EOS20D / EF 70-200mm F4L USM + Kenko Telepulus MC7
ISO400 絞り優先AE F8

EOS20D / EF 70-200mm F4L USM + Kenko Telepulus MC7
ISO400 絞り優先AE F11
もっと酷い絵になるかと思ったが、案外まともな絵になっている。
明日の朝、ハスの花で試してみようと思う。
- 2007/08/13(月) 23:59:13|
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この頃、雨が多い。気温もやや高い日が多い。
まるで、東京の梅雨時のような天気が続いている。夕立のように雷を伴って短時間に強い雨が降ることもあるが、たいがいはシトシトと降っている。
そうすると、雫があちこちに・・・

20070804 草むらの雫
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 +0.7EV補正 (1/400秒)
RAW現像 DPP3.0
昨日、天気予報で天気図を見たら、停滞前線が北海道・道南から道央地方にかけて、しっかりと居座っている。停滞前線って、要するに太平洋高気圧に押し上げられた梅雨前線じゃあないのかな。どおりで、梅雨時みたいな雨の降り方をするわけだ。

20070804 鬼百合の雫
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 +0.7EV補正 (1/400秒)
RAW現像 DPP3.0
ムシトリナデシコなんかがゴチャゴチャしているけれど、鬼百合のつぼみの先の水滴が面白いと思った。
明日から、会社も夏休みと言うことになるが、天気予報では雨か曇りが多い。雨対策をしっかりして、花と雫の撮影に向かうかな。カメラレインコートは、構想は出来たが、上手く布を縫えるかどうか。
*携帯電話が鳴っている。
数日前に機種変更をしたばかりで、着信音などが初期設定のままになっている。
自分の携帯が鳴っていると認識できなかった・・・
メール着信だと思って、放置していたら電話の着信だった・・・
慣れるまでは、混乱しそう。
今までの携帯と同じ着メロにしようと思っているが、どこからダウンロードしたのか解らなくなった。メール着信時の着メロは、少しマニアックな音にしていたので・・・
- 2007/08/10(金) 10:50:52|
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2007年08月04日も雨で、時々止んだりしていた。
90mmマクロで、近所のアジサイを撮った。単体で等倍まで行けるので、つい寄ってしまう。
習慣で、必ずフードを付けているので、寄りすぎると狙っている場所よりも手前の花や葉にフードが触ってしまうこともある。それで、ゆれて狙った雫が崩れたりするとがっかりだ。

20070804 紫陽花・雨
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 (+0.7EV 1/250秒)
RAW現像 DPP3.0

20070804 握り拳に雨
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F8 (+0.7EV 1/200秒)
RAW現像 DPP3.0

20070804 紫陽花・雫
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F8 (+0.7EV 1/125秒)
RAW現像 DPP3.0

20070804 崩れる直前
EOS20D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F8 (+0.7EV 1/125秒)
RAW現像 DPP3.0
日曜日の雨の蓮、紫陽花、そして・・・次のエントリーに予定している、そこいら辺の雫・・・
雨の日は、霧吹きで作った人工的な雫よりも良い写真になる。光が柔らかくて強い影が出ないということもある。
だんだん、雫マニアになっていきそうな予感。
先日、水没品のハイエンドデジカメを分解してみたが、防水という観点では、全く何の対策も取られていないということがよく解った。雨水一滴でも、ポイントを捉えたら機能不全に陥るぐらいのスカスカ構造。設計的な手抜きと言いたくなるほどだ。
少し使いやすいカメラのレインコートを考えてみよう。唯一、雨の日のお散歩カメラ用に使いやすそうだったモンベルのカメラレインジャケットというのが、メーカ在庫切れで何時生産するかも解らないということだ。
おとうさんの夏休みの宿題かな。
ダイソーで売っている材料だけで、雨の日のカメラ散歩で(もちろん本格撮影にも)実用的なカメラレインコートを作ること。市販品より安く仕上げるのは当然・・・というアソビを考えついた。
- 2007/08/07(火) 19:56:01|
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私の近所は、今がアジサイの盛り。

20070804 アジサイ
EOS20D / Nikon Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
ISO400 絞り優先AE F5.6か8
RAW現像 DPP3.0
雨の似合う花の代表と言えば、アジサイ。
8月4日、接近する台風5号の影響で降ったり止んだりする雨の合間をぬって、河川敷のアジサイを撮影した。
レンズは、Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S一本。EOS20Dだと絞り値によって、絞り優先AEでの露出補正が必要なのが少し面倒だが、画角とボケ味が好みに合ってる。もちろん合焦点のシャープさも。

20070804 アジサイ
EOS20D / Nikon Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
ISO400 絞り優先AE F4
RAW現像 DPP3.0
換算画角で55mm×1.6=88mm
35mmフルサイズでの90mmマクロに相当するわけだ。
AEでの露出補正の件だが、単体露出計で露出を測って、それをマニュアルセットすれば単体露出計の活用もできるし、F5.6の呪縛からも抜けられるという一石二鳥だと思いついた。
F5.6の呪縛: F5.6だとAEの露出補正が不要なので、MFレンズを使うときには、絞りをF5.6近くにして撮ってしまうこと。
次のエントリーは、同じ場所の花を90mmマクロで撮った写真の予定。
- 2007/08/06(月) 22:49:00|
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雨が蓮に良い風情を与えてくれた。

EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F11 (1/125秒)
RAW現像DPP3.0 画像縮小 ちびスナver1.42

EOS20D / EF 70-200mm F4L USM + Kenko Uniplus Tube 25mm
ISO400 絞り優先AE F4 (1/250秒)
RAW現像DPP3.0 画像縮小 ちびスナver1.42
中間リングを咬ませて寄ってみた。

EOS20D / Tamorn SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400 絞り優先AE F5.6 (1/200秒)
RAW現像DPP3.0 画像縮小 ちびスナver1.42
寄るなら、こちらが本職。マクロの出番。

EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO400 絞り優先AE F8 (1/200秒)
RAW現像DPP3.0 画像縮小 ちびスナver1.42
しずくマニアになってしまいそうな、雨の朝の蓮の風情。昨日撮った、雨の中の紫陽花もある。雨の日の花は、良い絵になることが多いと思うが、機材の雨対策がまだ不十分だ。もう一工夫が必要。
- 2007/08/05(日) 23:58:33|
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写真はアップしてあったが、記事として投稿していなかった。
先週の日曜日、前日の雨で湿った防風保安林で、キツリフネの花を撮ろうとしていたときに足下にたくさんいた。

20070729 アマガエル
EOS20D / Tamron SP AF 90mm F2.8 Di Macro

20070729 でんでん虫
EOS20D / Tamron SP AF 90mm F2.8 Di Macro
このあと、草の下に隠れていた溝にはまって、靴と靴下が泥だらけになった。近くの田んぼへ水を運ぶ用水で、泥を洗い流し、靴下を助手席側のワイパーに挟み、走行中に乾燥させるという何ともマヌケな事態に・・・長靴を積んでなかったのだった。
- 2007/08/05(日) 22:33:28|
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