【追記】
下の写真のレンズに関するクイズですが、記事の一番最後に答えを追記しました。
【追記以上】
まあ、どうでも良いですよね。
キヤノンEOSシリーズのアイピースエクステンダーを買いに、吉祥寺のヨドバシカメラまで行きました。アイピースエクステンダーは、日曜日に壊してしまったEOS20Dのファインダー見口の応急修理の土台となるのです。とりあえず入手しておいて、正月休みに箱根駅伝を見ながら工作をするという案が浮上して来ました。
で・・・エントリーのタイトルですが・・・歩きました。約2時間半かな。
好天なれど気温は低い天皇誕生日、カメラを持たずに私が歩くわけないですよね。
もちろん、散歩カメラなんですけど、
さて、問題です。
以下に7枚の写真を載せます。
金曜日に、中野で拾ってきたジャンク・カビ玉、ついでに言うと1050円のPentax Super-Tamumar 135mm F3.5を使いEOS20Dで撮った写真はどれでしょう。今日はEXifも消去して、縮小画像のみのエントリーです。
【エントリーNo.1 奉納】
【エントリーNo.2 逆光透過】
【エントリーNo.3 きらめき】
【エントリーNo.4 ピエロ】
【エントリーNo.5 いやらしい眼差し】
【エントリーNo.6 郵便局】
【エントリーNo.7 名残の紅葉】
ちなみに、今日はボディはEOS20Dのみ。レンズは3本持ってましたよ。
もう一つヒント(になるかなぁ?)
掲載した写真は、若干のコントラスト調整以外はDPP 3.5.1でスタンダードでRAW現像です。いつものように約200万画素でJpeg化したものを、JTrimにより長辺576ピクセルにしています。
【クイズの答え】
正解は、No.1, 2, 3, 4, 5, 6, 7です。要するに全部です。
レンズは3本持っていたというのは引っかけで、3本確かに持っていたのですが、この日はSuper Takumar 3.5/135mmの一本勝負になってしまったのでした。
撮影は、手持ちISO400 絞り優先AEで経験則により絞り値に応じて露出補正してます。
No.1 F5.6
No.2 F3.5開放
No.3 F3.5開放
No.4 F5.6
No.5 F8
No.6 F8
No.7 F3.5開放
開放逆光では確かに甘い描写、全体的にあっさりとした色乗りの感じはしますが、必要以上にカリカリでもなく・・・
どうでしょう。私は気に入ってしまいました。正直、こんなに良く写るレンズだとは思いませんでした。
20081221 花弁
EOS20D / EF 17-40mm F4L USM
ISO100 絞り優先AE F8 (露出補正-0.7EV 1/15秒) RAW現像 DPP3.5.1
20081221 花
EOS20D / Tamron SP AF 90mm F2.8 Di Macro / PLフィルタ
ISO100 絞り優先AE F4.5(露出補正-0.7EV 1/6秒) RAW現像 DPP3.5.1
20081221 しべ
EOS20D / Tamron SP AF 90mm F2.8 Di Macro
ISO100 絞り優先AE F4.5(露出補正+0.7EV 1/50秒) RAW現像 DPP3.5.1
2008年12月21日 昭和記念公園で撮ったサザンカです。1枚目と2枚目は、シャープ感がないのですが、1枚目は風が出てきてしまって少し被写体ブレになってしまいました。2枚目は、縮小画像での劣化みたいです。
サザンカやツバキは、冬枯れの季節に綺麗な色を見せてくれるのですが、私には苦手な花です。花がたくさんついて葉も沢山なので、どうしても画面がごちゃごちゃしてしまいます。葉もテカリ気味なので難しいのです。
2枚目は、葉のテカリを何とかできないかとPLフィルタを使ってみました。
その昔、音楽の教科書に載っていた(と思う)童謡「たき火」の2番の歌詞が頭に残ってます。
「さざんか さざんか 咲いた道 たき火だ たき火だ 落ち葉焚き」という歌詞です。
音楽の時間に歌った記憶はありますが、当時は全く理解できない歌でした。
生まれ育った北海道の街は、雪の中で山茶花の花なんて見たこともないのですから。
それからだいぶ経ってから、この花の名は、「さざんかの宿」という演歌で再び記憶に残ることになります。
【2008年12月24日 追記】
コメントへのリプライにも書きましたが、下の4枚の写真ですが、エントリーナンバー3がSuper Takumar 3.5/135(カビつき)で撮影した写真です。
ちなみに、
No.1 Contax Planar T☆ 1.4/85
No.2 EF 70-200mm F4L USM
No.3 Pentax Super-Takumar 3.5/1.5
No.4 Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macroです。
絞り優先AE F5.6の条件は同じです。
昔の単焦点レンズの描写力もなかなか素晴らしいですよね。単層コーティングなので逆光には弱いかもしれませんけど・・・
【追記以上】
問題です。
次の4枚の写真の中に、1961年?1971年のあいだ、すなわち今から37?47年前の何処かで作られたカビレンズ Pentax Super Takumar 3.5/135(カビ取りしてません)で撮影した写真が1枚あります。それは何番でしょう。
すべて画像クリックすると200万画素相当の絵が開きます。
【エントリーナンバー1】
【エントリーナンバー2】
【エントリーナンバー3】
【エントリーナンバー4】
Exif見ないで当ててくださいね。
なんて・・・・・・今日は、これをブログネタにするつもりだったのになぁ・・・
20081221 スノードロップ
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM
ISO100 絞り優先AE F5.6 (露出補正 -0.7EV 1/125秒)RAW現像 DPP3.5.1
好天・気温上昇との天気予報に誘われ、冬枯れの中、花撮りをしたいと昭和記念公園に出かけました。気の早いスノードロップが数株咲いてました。水仙も気の早いのが数輪。サザンカは散り始め。天気の割に人出は少ないけれど、それでもアマチュアカメラマンの姿はチラホラという状況。
そして、再びEOS20Dを悲劇が見舞ったのでした。
ファインダー見口のアイピースをセットする溝の右側が見事に一直線に欠落しています。
上のスノードロップは、結構ローアングル撮影です。アングルファインダーが付いた状態で、カメラが三脚の雲台ごと回転してアングルファインダーが地面に当たりました。結果、欠け落ちたという訳です。スノードロップの撮影を最後に、遅めの昼飯を何処かで食って、ネグラに戻ろうと思っていたのですが、空腹を抱えて悄然とネグラに帰って来ました。
雲台がフリーの状態で手を離したわけではありません。ローアングル対応の三脚で、センターポール横差し、縦位置・・・・・・ネジがゆるむ方向に加重がかかっていましたね。そして、センターポールにねじ込んだ雲台が緩まないように固定するネジが緩んでました。
どんな事故も、こうやって起きるのですね。
小さな偶然の積み重ね。
初めてはないんです。
2007年の5月連休に、北海道は支笏湖近くの山林の中で一度やってます。そのときは、エゾエンゴサクをローアングルで撮るのに、スリック・プロミニ3を使っていて三脚ごと倒しました。アングルファインダーが使えないと不便なので、応急処置でだましだまし使い、今年の5月連休期間にキヤノン新宿SCで修理したんですけど・・・・・・今、その応急修理の記事を見たら、全く同じ風に欠けてます。
重修理が必要な不具合が出るまでは使いましょうと、物欲を抑えている私に、何という事態でしょう。
20081218 ハボタン
EOS20D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
ISO100 絞り優先 AE F3.5 (1/100秒) RAW現像 DPP3.5.1 (無調整・スタンダード)
月曜日に、「サンタさんは来るのかなぁ」なんていうタイトルのエントリーを書いてしまったのですが、どうも来そうにもありません。昨日、抽選だった宝くじ(LOTO6)もカスリもしていませんでした。家族に縁のある数字の組み合わせ、同じ数字を買い続けるという単純な方法なのです。キャリーオーバー込みで4億円当たったら、自称プロカメラマン宣言をして悠々自適の写真三昧・趣味三昧、奥さんと旅のし放題という人生設計は出来ているのですが・・・・・・
神さまは、未だ働け!とおっしゃっているようです。4億円はおろか、レンズ一本買えるぐらいの賞金も当たりません。
と、言うわけでプチプチに包まれたこの物体ですが、自分で自分にあげる頑張ったご褒美です。(なんとささやかなプレゼントでしょう・・・)仕事の後に、目的もなく仕事場の人と中野に出かけて救済してしまいました。それにしても、週末金曜日に、飲みに行く訳でもなく職場の人と中野に行っちゃうっていうのも変と言えば変ですねぇ。それで、ブログの記事を延々と書いてるのは、もっと変か。
セロハンテープで貼り付けられた値札に書かれた税込み1050円の文字。
Asahi Opt. Co. 旭光学株式会社製 Super-Takumar 135mm F3.5です。レンズの白いポチポチは、表面のホコリです。旭光学は、PENTAX・ペンタックスのブランドで知られたカメラや光学機器の老舗です。2002年に社名を旭光学からペンタックスに変更、2006年ころから紆余曲折を経て光学ガラス関連の老舗HOYA株式会社が吸収合併して、現在はHOYAのペンタックス事業部ということになってます。忘れてはいけないことは、一眼レフレックスという形式のカメラを初めて世に出したメーカーは、ペンタックスであったということでしょうか。
このレンズの登場は1961年、1971年には日本初の多層コーティングレンズであるSMC Takumarが登場していますので大雑把に言って45年ぐらいは経っていると思われます。
外観は、比較的綺麗です。レンズの中も案外綺麗ですが、強い光できちんと見ると、大丈夫です。ちゃんとカビが生えてます(笑)暇を見て分解掃除をしたいと思います。絞り羽根は油の浮きもなく綺麗で、自動絞りの連動もスムーズです。まあ、どうせマウントアダプタを介してEOS20Dで使うのがメインになると思いますので、自動絞りは関係ないんですけどね。M42スクリューマウントのボディは、PENTAX SPFがありますし、Super Takumar 35mm F3.5 / SMC Takumar 55mm F1.8が既に手元にありますので、これに加えて135mmとなると、実は40年前なら広角・標準・望遠と揃った人もうらやむ一眼レフシステムだったりします。
Zorgに写真データはアップしてあるのですが、雪印のボケが予想外に好評です。今週は、これで続けてみようかと思います。
20081214 昭和記念公園
EOS20D / EF 70-200mm F4L USM + 自作雪印フィルタ
ISO400 絞り優先AE F4 (露出補正 -2EV ?1/15秒) Jpeg記録
何故か今日は、今までもつれて進捗はかばかしくなかった複数の事項が、スルスルっと解決に向かいそうな連絡が別々に数ヶ所から入ってきた。新規開発の場合、取引先・協力会社にお願いすることにしても、相手も初めてやるということが多く、、、構想の説明・説得・納得というプロセスと試行錯誤の時間が必要なのです。こっちだって初めてだしね。説明した構想が間違ってることだってあるわけです。
ちょっと祝杯気分で、ネグラで焼酎のお湯割りなんぞを飲みながら、駄文をだらりだらりと垂れ流すことにします。
★頑張った自分へのご褒美★
★自分へのクリスマスプレゼント★
最近、ブロガーの皆さんが、新機材購入の顛末を紹介してくれているところで良く目にする台詞です。
「おいらも何か」と思うんだけど、無いんですよ。
本当に無いわけではなく、実際はあるんだけど、遠大な計画が必要なことになっちゃうわけです。
レンズで言えば、大三元化とかでしょうか。
先日、仕事場の人に、レンズの大三元とか小三元って何ですかと聞かれました。その時に、私の主力レンズは、対々発白かなぁと言って見ました。明刻(中古)が混じってるので、三暗刻にもなりません。
EF 17-40mm F4L USM ・・・発
EF 70-200mm F4L USM・・・白
Tamron SP AF28-75mm F2.8(A09)・・・対子
Tamron SP AF 90mm F2.8 (272E)・・・対子
ひいき目で、写りは良いと思うタムロンの2本を字牌の対子に例えると、Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8Sを老頭牌で頭にして混老頭がついてハネ満です(なんちゃってね)
A09の代わりにEF 24-105mm F4L IS USMが入ると中が揃って小三元?あれ、白発中揃っちゃったら大三元になっちゃいますね。例えが難しい。まあ、どっちにしても麻雀の役を知らない人にはチンプンカンプンな話ですね。小三元とは、キヤノンの場合、広角・標準・望遠のズームレンズをF4通しのLレンズで揃えることです。同じくF2.8通しのLで揃えるのを大三元と名付けた人が何処かにいる訳です。
ボディなら、 フルサイズ化・・・
EOS1Ds /Mk-2/Mk-2N/Mk-3
EOS5D /Mk-2
初代EOS1Dsの中古が145k¥ぐらいになってますが、さすがにこれは対象外でしょう。
デジカメ世代的に古く使い勝手が悪そうです。現実的なのはEOS5Dの中古でしょうか。先日、中野にも新宿地図にも大量の中古が出ましたけど何処かの企業ユーザが業務用機を一斉に更新したのでしょうか。
EOS5Dの相場は、90-140k¥ぐらいに分布してます。発売期間がデジタル一眼としては異様に長かったことと、業務用としても使われている事例が多数あるため、使い込まれ方、疲弊度も千差万別のような気がします。
EOS50Dの新品ボディが100k¥ぐらいで入手できるのですが、実機を2日間使わせてもらって、20Dとの決定的なというか圧倒的なという差を感じていないため、選考対象に入ってきません。APS-Cサイズは、20Dに重修理が必要なトラブルが起きるまでは使うつもりです。
その圧倒的な差は10Dと20Dでは感じるのです。私にとって決定的な10Dと20Dの差は、起動時間0.2秒と2秒の差です。もちろん10Dが2秒かかります。節電のためスリープモードに入っているときも、レリーズスイッチに振れてから2秒ですから、散歩スナップでは使いにくいのです。スリープモードへの移行をしない設定で対応でしょうか。10Dのミラーショックの少ない静かなシャッター音は好きなのですけど。
そんなことを考えていたら、某所にTamron SP 500mm F8(Reflex)の中古品があるのを発見してしまいました。9500円(アダプトール2なし)です。気にはなりますが、とりあえずスルーしています。出物ですので、明日にはリストから消えていることでしょう。
レールのその先 Richo GX100 ( Program AE )
その昔、自分が今の子供の歳か、もう少し上だったころ。決まったレールに乗ったような人生なんて嫌だと粋がっていたこともある。今の世の中、レールに乗ったような決まり切った人生なんてなくなっちゃって、レールのその先はどうなっているのか解らなくなってしまったようだ。
(画面下のレールに向けて焦点&AEロック)
今日から12月。早いと言えば早いなぁ。
Author:ycttim
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